出版社内容情報
25年ぶりの新版、登場!
村上春樹・安西水丸の名コンビによる
猫絵本の傑作、よみがえる。
デザイン、判型を一新した、新しい『ふわふわ』です。
『ふわふわ』をもっと楽しめる「『ふわふわ』のしおり」がついてます。
「この『ふわふわ』で一番考えたのは猫の「ふわふわ感」です。
毎日、「ふわふわって何なんだろう」と考えながら他の仕事をしていました。」――安西水丸
内容説明
名コンビがつくった猫絵本の傑作!25年ぶりの新版。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
186
私はハルキストでも村上主義者でもありませんが、村上春樹の新作をコンスタントに読んでいます。村上春樹×安西水丸 名コンビの新作かと思いきや、四半世紀前の作品の新版でした。村上春樹の文章が少し諄い気がするにゃあ(=^・^=) https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000005165.000001719.html2023/06/01
keroppi
77
村上春樹と安西水丸の絵本?と手に取った。絵本というより、村上春樹の子供の頃の情景であり、老猫への想いを語ったものに、安西水丸が絵を付けたという感じ。附属のしおりに掲載されていたお二人の対談が面白い。安西水丸の襖絵見てみたい。2023/08/22
zero1
56
猫好きな春樹。彼の人生は猫と共にある。【だんつう】という名の猫。作品にも何度か猫が登場する。何故😸は人間に幸せをもたらすか。安西水丸とのコンビは、これが最後か。読めば分かるが、新しいようで20年以上前の作品。📚️【この空間に存在しているものは、きっとどこかべつの空間にも存在しているのだ】2024/11/03
優希
54
大人の絵本だと思いました。一言一言が深いですね。瞑想に満ちた作品ですね。2023/07/07
イケメンつんちゃ
47
村上春樹 おそらく一生の中で絶対読まないであろう 作家さんのひとり 永遠のアイドル ノーベル文学賞とってください 知らず知らず歩いてきた細く長いこの道 振り返れば遥か遠くふるさとがみえる 今日返却の棚にはあなたが 手に取る 小難しい文章がボディーをかすめる 老猫と少年サンデー 思い出なのか哲学なのか 面白さが見えはじめて 泥棒が正義を語る 昔から言われている格言 だれが語ってんねん おまえが言うんかい 大キライなやつは心に居る 寒さのせいなのか 風邪をひいたのか どこが痛いのかわからない頭痛 ナムラクレア2024/12/26