出版社内容情報
未解決事件班の責任者になったバラードはボッシュをチームに引き入れる。
優先すべきは約三十年前の女子校生殺人事件だったが、ボッシュは夫婦と子ども二人が砂漠に埋められた一家殺害事件に
没頭して言うことを聞かない。
班員には事物に触れて見えない事情を感じるという共感能力者もいてバラードを困らせる。
ハリー・ボッシュとレネイ・バラード共演第4弾。
「年間最高傑作の一冊として、読みだしたら止まらない体験を読者にもたらしてくれる」
──リアル・ブック・スパイ
「マイクル・コナリーは本書で頂点を極めた。簡潔明瞭な文体が登場人物の行動を促し、ロサンジェルスのリアルな街並みと荒涼とした美しい砂漠に読者を誘う。本作は胸を締めつける最後の意外な展開もあって、必読の書である」
──アップル・ブックス・2022年11月のベストブック
「長年のボッシュ・ファンは、本作のみごとなフィナーレのあとで、ため息を漏らすだろう」
──ブックリスト星付きレビュー
内容説明
未解決事件班の責任者になったバラードはボッシュをチームに引き入れる。優先すべきは約三十年前の女子校生殺人事件だったが、ボッシュは夫婦と子ども二人が砂漠に埋められた一家殺害事件に没頭して言うことを聞かない。班員には事物に触れて見えない事情を感じるという共感能力者もいてバラードを困らせる。
著者等紹介
コナリー,マイクル[コナリー,マイクル] [Connelly,Michael]
1956年、フィラデルフィア生まれ。フロリダ大学を卒業し、新聞社でジャーナリストとして働く。共同執筆した記事がピュリッツァー賞の最終選考まで残り、ロサンジェルス・タイムズ紙に引き抜かれる。1992年に作家デビューを果たし、現在は小説の他にテレビ脚本なども手がける。2023年、アメリカ探偵作家クラブ(MWA)巨匠賞受賞
古沢嘉通[フルサワヨシミチ]
1958年、北海道生まれ。大阪外国語大学デンマーク語科卒業。コナリー邦訳作品の大半を翻訳しているほか、翻訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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パトラッシュ
Tetchy
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chiseiok
stobe1904