講談社文庫<br> まりも日記

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講談社文庫
まりも日記

  • 真梨 幸子【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 304p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784065317846
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

真梨幸子が放つネコミス登場!
人を魅了してやまない猫たちに惑わされた愚かな人間の行く末、そして猫たちのその後--。

第一話 まりも日記
第二話 行旅死亡人~ラストインタビュー~
第三話 モーニング・ルーティン
第四話 ある作家の備忘録
第五話 赤坂に死す
最終話

内容説明

猫のまりもさんと出逢ったのは「運命」だった。四十六歳、年収二百万円以下の私が彼女をお迎えした日から、私の「人生」もまりもさんの「猫生」も少しずつ狂いはじめた。猫に翻弄される人間側のドラマと猫から見た物語が同時に読める唯一無二の読み心地。イヤミスの女王が紡ぐ究極にして戦慄の猫ミステリー!

著者等紹介

真梨幸子[マリユキコ]
1964年宮崎県生まれ。多摩芸術学園映画科卒業。2005年『孤虫症』(講談社文庫)で第32回メフィスト賞を受賞しデビュー。女性の業や執念を潜ませたホラータッチのミステリーを精力的に執筆し、着実にファンを増やす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アッシュ姉

64
真梨さんと愛猫ちゃんのエッセイで癒されようと思ったら、そちらは『おひとり様作家、いよいよ猫を飼う』の方だった。こちら『まりも日記』は猫好きでも楽しめるネコミス。動物目線の語りは苦手だけど、真梨さんだと違和感なくて面白い。それにしても表紙のまりもちゃんの可愛さったら悶絶!やっぱりブリショーが一番好き!2024/10/18

yukaring

63
猫に人生を狂わされた人々の顛末と猫たちの猫(にゃん)生が描かれる不思議な物語。面白いけど帯の「戦慄のネコミス!」とは少し言いすぎな気が・・・。46歳、年収200万以下の貧乏な女性がブリティッシュショートヘアの"まりもさん"に一目惚れをして彼女を手に入れた時から女性とまりもさんは数奇な運命を辿っていく。他にも猫に救われた人、猫のために殺された人と様々な人々が猫に人生を翻弄されるが、猫たちもそんな人々を横目にしっかりふてぶてしく生き抜いていく。グレーでもふもふ、ゴールドの眼のまりもさんに少し会ってみたい。2023/07/05

kei302

51
角田さんのトトと比べるのもあれですが、まりもさん、独特のオーラがあります。お金のかかるオンナ まりも! 借金しながら猫を飼う、さらに、多頭飼いに発展! ニャンゲル係数200%小説。ヒサンです。2023/11/12

まこみん

49
真梨さんの猫ミステリー。私は猫を飼った事はないが、作中にペットを飼う人間には2種類いて、ペットに人生を乗っ取られ奴隷と化す人と、ペットを簡単に捨てる無慈悲な悪人、との事。飼える状況じゃないのに衝動で飼ってしまった売れない女性作家、由樹マリコの人生も。11年の時を経て同じ状況に陥ったとは。他にも話が後から繋がっていて判明する事も。人間が沢山亡くなってしまったが、誇り高い灰猫姉妹は今も保護猫カフェで元気そう。2024/11/14

mayu

38
表紙の猫と似ているグレーの猫、まりもとモナミという二匹と共に真梨さんは暮らしている様で作中にも同じ名前の猫が出てくる。事故物件や間に挟まれる猫目線、猫と出会い翻弄されていく作家の話が描かれていて、フィクションだけどノンフィクションの部分もありつつな不思議な塩梅の作品だった。いつもよりも嫌な感じは薄めだけど、突飛に人が死ぬ様子はなんとも真梨さんらしい一冊だった。2023/06/20

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