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出版社内容情報
わかりやすい現代語訳とかわいいイラストで「キリスト教の考え方」が身につく!
欧米を始めとした世界各国で信奉している人の多いキリスト教の考え方は、グローバリゼーションがますます進むいま、子どものうちから身につけておきたい世界標準の教養のひとつ。
そんなキリスト教の経典「聖書」は、多くの人々にとって言動の規範とされています。
本書はそんな聖書のなかから、キリスト教徒でなくても知っておきたい名言の数々を、小学生の子どもたちでもすんなり理解できるように超訳して解説。
相手を思いやるやさしさや、自らを律する自制心など、社会を生きていく上で大切な考え方が、聖書のなかのエピソードとともに学べます。
1つのことばにつき2ページ、3分で読み切れる文字量にまとめ、ユーモラスなイラストもあるため、子どもひとりでも読めるようにしています。
〈掲載している聖書のことばの一部〉
あなたがたは地の塩である:だれかの役に立つ存在でいよう
真珠を豚に投げてはならない:大切なものは人それぞれ
求めなさい。そうすれば、与えられる:あきらめなければ願いは叶う
隣人を自分のように愛しなさい:自分を愛せれば、他人も愛せる
善をもって悪に勝ちなさい:イヤなことをされたときこそ、やさしさが大事
剣を取る者は皆、剣で滅びる:暴力で得たものは、暴力で奪われる
主は与え、主は奪う:なにかを失っても、落ち込まないで
……ほか
内容説明
「やさしさ」こそがほんとうの強さだ。友だちからイジワルされたら?勉強がうまくいかないときは?ズルをしたくなったときは?世の中をうまく生きるヒントが満載!楽しく学べる24のメッセージ。
目次
第1章 人を大切にできる聖書のことば(隣人を自分のように愛しなさい;憐れみ深い人々は、幸いである;医者を必要とするのは、丈夫な人ではなく病人である ほか)
第2章 コツコツがんばれる聖書のことば(涙と共に種を蒔く人は喜びの歌と共に刈り入れる;主は与え、主は奪う;狭い門から入りなさい ほか)
第3章 友だちと仲よくできる聖書のことば(誰かがあなたの右の頬を打つなら、左の頬をも向けなさい;あなたがたは地の塩である;豚の前に真珠を投げてはならない ほか)
著者等紹介
佐藤優[サトウマサル]
1960年東京都生まれ。作家、元外務省主任分析官。1985年同志社大学大学院神学研究科修了。外務省に入省し、在ロシア連邦日本国大使館に勤務。その後、本省国際情報局分析第一課で、主任分析官として対ロシア外交の最前線で活躍。2005年に発表した『国家の罠』(新潮社)で第59回毎日出版文化賞特別賞受賞。『自壊する帝国』(新潮社)で第5回新潮ドキュメント賞、第38回大宅壮一ノンフィクション賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。