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出版社内容情報
わかりやすい現代語訳とかわいいイラストで「禅の精神」が身につく!
アップルの創業者、故スティーブ・ジョブズをはじめ、世界のビジネスリーダーたちも学んでいる禅(ZEN)の教えは、いまや世界標準の教養のひとつ。
禅の教えを知ることで、不安・イライラ・マイナス思考などを子どもたち自身でコントロールし、なにが起きてもすぐ平常心を取り戻せるしなやかな心を育めます。
そんな1500年以上の歴史を持つ仏教の宗派のひとつ「禅宗」には、子どもたちの考える力・感じる力を刺激する禅語がたくさんあります。
本書では子どもたちに知ってほしい禅語をそれぞれ2ページで簡潔に解説。
1つのことばにつき3分で読み切れる文章量にまとめ、ユーモラスなイラストも入れて、子どもひとりでも楽しんで読めるようにしました。
〈掲載している禅語の一部〉
日々是好日:どんな日もいい日だ
歩々是道場:どんなことからでも学びはある
眼横鼻直:当たり前のことをちゃんとやろう
一行三昧:ひとつのことに集中しよう
看脚下:すぐに正解を求めてはいけない
点滴穿石:コツコツ続けることが大事
時事勤払拭:気づいたときにやっちゃおう
卒啄同時:ほかの人のアドバイスを聞いてみよう
和光同塵:えばらない人のほうがすごい
……ほか
内容説明
イライラや不安にふりまわされない。ほかの人がうらやましくなったら?がんばってもダメなときは?イヤなことが起きたときは?クールに考えられるヒントが満載!楽しく学べる24のメッセージ。
目次
第1章 悩みが軽くなる禅のことば(日日是好日;兎角亀毛;一華五葉を開く;看脚下;放下著;〓啄同時;随縁行;泥中の蓮)
第2章 やる気が出てくる禅のことば(眼横鼻直;一行三昧;袖裏繍毬直千金;時時勤払拭;冷暖自知;花枝自短長;白珪尚可麿)
第3章 人を大切にできる禅のことば(一期一会;無功徳;歩歩是道場;喫茶去;和顔愛語;和光同塵;不妄語;一挨一拶;感謝報恩)
著者等紹介
大愚元勝[タイグゲンショウ]
佛心宗大叢山福厳寺31代目住職。慈光グループ会長。僧名「大愚」は、何にもとらわれない自由な境地に達した者を表す。駒澤大学、曹洞宗大本山總持寺を経て、愛知学院大学大学院にて文学修士を取得。僧侶・事業家・作家・講演家・セラピスト・空手家といくつもの顔を持ち、「僧にあらず俗にあらず」を体現する異色の僧侶。令和元年、仏教の本質に立ち返り、「慈悲心、知恵、仏性を育む」ことを宗旨とする佛心宗を興し、従来の慣習や常識にとらわれない会員制寺院を創設。内弟子の育成、インターネットを通じた発信を精力的に行っており、YouTubeチャンネル「大愚和尚の一問一答」は登録者58万人を超える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。