健康ライブラリーイラスト版<br> 摂食障害がわかる本―思春期の拒食症、過食症に向き合う

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健康ライブラリーイラスト版
摂食障害がわかる本―思春期の拒食症、過食症に向き合う

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  • サイズ B5判/ページ数 100p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784065313954
  • NDC分類 493.74
  • Cコード C2347

出版社内容情報

【ひと目でわかるイラスト図解】

【太る恐怖、飢餓がまねく食への執着、過食の衝動】

摂食障害は、心にかかえている問題が「食べ方の問題」として現れる病気です。
現れ方の違いでいくつかのタイプに分けられますが、ストレスが大きくかかわっている点はみな共通しています。

近年、小中高校生の摂食障害、なかでも食べられずにやせていく「神経性やせ症(いわゆる拒食症)」が増えています。

本人は、やせたままでいることに大きなメリットを感じています。
どんなにやせていても太ることを恐れ、極端なカロリー制限を続けたり、食べても吐いたりして体重増加を抑えようとします。

家族が「なにかおかしい」と思い始める前に、学校生活のなかで、子どもの変化があらわになることも多いものです。
学校として対応を考えていかなければならないことも少なくありません。

食べる量が増えて体重が戻ったあとも食べ吐きが止まらず、「過食症」に転じていくこともあります。
高校生、大学生では、極端な低体重の時期はないまま「過食症」が始まる例も少なくありません。

摂食障害の患者さんを支える家族の負担はとても大きいですが、家族の支えは、摂食障害から回復する大きな力になります。

本書では、摂食障害の原因、経過、治療法などをわかりやすく解説。
周囲ができる回復に結びつく働きかけ、そこから抜け出すヒントを紹介します。

【本書の内容構成】
第1章 神経性やせ症の始まり方
第2章 やせてもやせても、まだ足りない
第3章 やせすぎからの回復をはかる
第4章 過食がみられる摂食障害
第5章 家族の悩みが深いとき


【主なポイント】
*摂食障害は、心にかかえている問題が「食べ方の問題」として現れる病気
*子どもの摂食障害は神経性やせ症(拒食症)がほとんど
*家族が「異変」に気づくのは遅れがち、学校は早期発見の場となりうる
*やせるほど強まる太る恐怖。過剰なまでに活動的になる
*家族が説得しようとするほど本人との対立は激しくなる
*医療機関への受診を考える状態の目安と、受診の促し方
*神経性やせ症の回復過程でみられる過食は正常な反応
*神経性過食症(過食症)、よくある「食べすぎ」とどう違う?

内容説明

子どもの摂食障害に悩む保護者、先生へ。太る恐怖、飢餓がまねく食への執着、過食の衝動…。原因、経過から治療法、家族の接し方まで徹底解説!

目次

第1章 神経性やせ症の始まり方(“ストーリー1”もっともっと、がんばらなくちゃ!;“やせたい気持ち”やせると得やすい、うれしい体験 ほか)
第2章 やせてもやせても、まだ足りない(“ストーリー2”私は元気!だから口を出さないで!;“本人の変化1”やせにつながる行動がやめられない ほか)
第3章 やせすぎからの回復をはかる(“ストーリー3”「このままの私」でいてはいけないの?;“回復の過程”「太る怖さ」を乗り越えるには支えが必要 ほか)
第4章 過食がみられる摂食障害(“ストーリー4”だれにも言えない私の秘密;“むちゃ食いのくり返し”過食がみられる摂食障害のいろいろ ほか)
第5章 家族の悩みが深いとき(“ストーリー5”迷ってばかりの「支え手」だけど;“気持ちを切り替える”原因探しより大事なのは、これからの対応 ほか)

著者等紹介

鈴木眞理[スズキマリ]
1979年長崎大学医学部卒業。佐賀医科大学病理学教室を経て、東京女子医科大学内分泌内科勤務。1985年より2年間、米国ソーク研究所神経内分泌部門に留学。2002年より政策研究大学院大学保健管理センター教授、2020年より跡見学園女子大学心理学部臨床心理学科特任教授。総合内科専門医、内分泌代謝科専門医。摂食障害の治療と病態の研究に従事し、家族会「EATファミリーサポートの会」を主宰、厚生労働省の研究班でも活動。一般社団法人日本摂食障害協会理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ソーシャ

3
思春期年齢の神経性拒食症/過食症について、その病理と対応方法を図を用いてわかりやすく一般向けに解説した本。心身医学的なアプローチが丁寧に説明されていて、治療者としてもかなり役立つ本。精神病理面についての記載など著者のエキスパートオピニオンも丁寧に書かれているので、ある意味でガイドラインよりも実践的かもしれませんし、この本で書かれているアプローチは他疾患でも使えるように思います。2023/11/05

まさぽ

1
家族向けだと思うが、当事者が病識を深めるのに役立つ分かりやすい一冊。2023/11/18

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