ブルーバックス<br> カラー図説 生命の大進化40億年史中生代編―恐竜の時代 誕生、繁栄、そして大量絶滅

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カラー図説 生命の大進化40億年史中生代編―恐竜の時代 誕生、繁栄、そして大量絶滅

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  • サイズ 新書判/ページ数 352p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784065309759
  • NDC分類 457.35
  • Cコード C0244

出版社内容情報

本書は、40億年にわたる生命の進化史を綴る全3巻企画の二冊目、中生代編です。進化の新たなステージに登場した特徴的な種を特に取り上げ、豊富な化石写真と美しいカラー復元画とともに解説していきます。
中生代は、約2億5200万年前から約6600万年前まで、約1億8600万年続いた時代です。その間、一般的にも注目され人気の高い恐竜が誕生し、繁栄し、絶滅しました。
恐竜が誕生した三畳紀、恐竜が巨大化し、種類を増やし、さらには空にも進出を始めたジュラ紀、さらに多様化し、多くの羽毛恐竜が現れ、大繁栄の末、巨大隕石の衝突と共に絶滅した白亜紀。
本書では、これら三つの時代を、恐竜をはじめとした様々なグループ、約110種の生き物を紹介しながら概観していきます。登場する生物を追っていくだけで、生命の進化の流れが理解できる構成になっています。

目次
第1章 爬虫類時代の始まり 三畳紀
第2章 恐竜時代がやってきた! ジュラ紀
第3章 繁栄は続く 白亜紀


著者紹介
土屋 健
オフィス・ジオパレオント代表。サイエンスライター。埼玉県生まれ。金沢大学大学院自然科学研究科で修士号を取得(専門は地質学、古生物学)。その後、科学雑誌『Newton』の記者編集者、サブデスク(部長代理)を経て2012年に独立し、現職。近著に『機能獲得の進化史』(みすず書房)、『地球生命 水際の興亡史』(技術評論社)、『恋する化石 「男」と「女」の古生物学』(ブックマン社)など多数。




内容説明

三畳紀は爬虫類の台頭から始まる。やがてあるものは空へ進出し、翼竜類となり、あるものは海へと進出し、魚竜類、クビナガリュウ類、モササウルス類などとして栄えた。そして、地上では、いよいよ恐竜類の繁栄が始まる。恐竜類が1億6000万年以上の長きにわたって地上を席巻した。しかし、陸・海・空の巨大生物の競演は、ある日突然終わりを告げる―。

目次

第1章 再開の時代(爬虫類時代の始まり;大量絶滅の生き残り;生態系の再構築にかかった時間 ほか)
第2章 隆盛の時代(恐竜時代がやってきた;旧時代の生き残り;海、そして、水際世界を支配する爬虫類たち ほか)
第3章 大繁栄の時代(繁栄は続く;恐竜全盛期;最大級の獣脚類をめぐるアツい議論 ほか)

著者等紹介

土屋健[ツチヤケン]
オフィスジオパレオント代表。サイエンスライター。日本古生物学会会員、日本地質学会会員、日本文藝家協会会員。埼玉県生まれ。金沢大学大学院自然科学研究科修了。修士号取得(専門は地質学、古生物学)。科学雑誌『Newton』の編集記者、部長代理を経て2012年に独立し、現職。2019年、サイエンスライターとして初めて、日本古生物学会貢献賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ホークス

46
2023年刊。古生代編に続き、中生代編も良かった。最近の定説や有力な説を中心に、細かな部分は省いてあり読みやすい。陸海で爬虫類が栄えた時代。ティラノサウルスなどの大型種、海の覇者3グループ(①魚竜:イルカそっくり、②クビナガリユウ、③モササウルス:ワニの四肢がヒレになったよう)、不思議な姿の翼竜たちの話は子供心を刺激される。鳥類につながる恐竜たちの最近の説、哺乳類の一部が捕食者になっていた事など、初めて知る事も多かった。次の新生代編も楽しみにしよう。2023/10/04

塩崎ツトム

30
恐竜は何歳になっても良い。そして年々新しい知見と新たな謎が出てくるのでなおよい。ディノケイルスの全身復元が登場しているなんて知らなかった。ぼくが子供だった四半世紀前には巨大な両腕だけしか見つかってなくて、多分オルニトミムスの仲間だろうとされていたものだった。2023/03/14

テト

23
化石から進化をたどるシリーズの中生代について、相変わらず豊富な化石が提示されていて、おもしろかった。古生代ペルム紀の大絶滅から、三畳紀、ジュラ紀、白亜紀の温暖な爬虫類を中心とした大繁栄が起こっている。古生代のような奇妙な生物が生まれる進化ではなく、中生代は種の決まった構造からのマニアックな進化が化石にみられて、形も大きさも多様なある面平和な時代だったのかもしれない。2024/07/06

OHモリ

21
・生命の40億年史も37億5000万年すでに終わってしまった中生代は2億年弱でお待ちかねの恐竜時代なのだけど・・・ ・カタカナの聞きなれない名前の生き物たちが次から次に出てきて覚えるのは不可能、恐竜だと認識していた生き物も実は翼竜類とか角竜類で恐竜ではなかったり、剣竜類とか角竜類、鳥脚類いったい何者だったけ?どう違うの??! 生物の分類も爬虫類や両生類、魚竜類とか偽鰐類とか出てきて何が何だか大分類かその下の分類かさっぱりわからなくなってしまった。のだけど何だか目次的に概観出来て面白かった。 2024/04/03

5〇5

20
三畳紀、ジュラ紀、白亜紀からなる中生代の脊椎動物を中心に紹介される ♦骨格画像とカラーイラストによりそのイメージが膨らんでくる ♣しかも、本書発行前年の2022年の論文情報も含まれており、現時点での最新の知見を考慮してあることも嬉しいところだ ♥かの映画「ジュラシック・パークIII」に登場したスピノサウルスの生態についても、未だ議論が続いているという ♠新種の発見や既存のものの新たな発見が驚きをもたらす。古くて新しい古生物学の醍醐味だろう。2023/06/20

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