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出版社内容情報
東京都中央区月島。江戸時代より400年以上の歴史を刻む『高耳神社』。祀られたるそのご神体は、異世界から徳川家康に召喚され、すっかりひきこもったエルフのエルダでした。仕える巫女は、背伸びしがちな女子高生の小金井小糸。寄木細工の秘密箱に挑んだり、エルフをキャンプや旅に連れ出そうとしてみたり、手品カフェの練習をしてみたり、家族の似顔絵を描いてみたり、内緒で通販でお買い物したり、エルフ同士で貸し借りしてたり、ゆるやかな生活スタイルは不変です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nishiyan
13
氏子さんから何代か前の巫女から預かったという封印された寄木細工箱の中身を確認することになったエルダと小糸。なかなか開かないのだが…という本巻。中身はエルダ絡みで…とあっけないもの(笑)。某アニメに感化されたエルダを実際のキャンプに連れ出そうとしたり、学園祭の手品カフェの練習につき合わせたりと安定の日常回が続く中、絵が苦手な小柚子の家族の似顔絵にはウルっとさせられた。ラストはエルダの無駄使いとエルフの貸し借りの壮大なお話(笑)。しかし100年単位でのやりとりは彼女らにとっては普通なのだろうか。気になった。2023/05/06
コリエル
5
シブにほぼ同じ絵をアップし続けてるネタで笑った。2024/02/12
ぷりん
4
悠久の時を見てきたエルダの表情がホンマにエモい2023/08/20
ミソ独歩
2
1−7巻まで結果的に一気に読了したものの、感想に使いたい言葉が見つからずに放置していた。が、やっとピタリとハマる言葉が見つかる。「もののあはれ」。過去、それなりに日常系の作品を読んできた中で、何が、集めるのも大変だったこの作品にとっての魅力なのだろうかと考えた時に漸く出てきたのがコレだった。というか、日常系の作品の根幹には、全てにコレがあると言っても過言……ではあるかもだが、この感性を、エルダと小糸の暮しの断面から見つけ出し、素直にホロリと涙が出る。何だかとっても哀しくなったことに感動したのだと思う。2023/06/15
ゴン
2
アニメが気に入ったので一気買いの一気読み。すっごく楽しい〜2023/05/08