少年マガジンＫＣ はじめの一歩 〈１３７〉

森川ジョージ

講談社（2023/03発売）

• サイズ コミック判／ページ数 192p／高さ 18cm
• 商品コード 9784065309223
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

いじめられっ子だった幕之内一歩はひょんなことからボクシングに出会い、熱中していく。一歩は『強いってどういうことだろう？』という素朴な疑問を抱えながら、持ち前の頑張りで過酷な練習に耐え抜き、強くなっていく。数多の強敵との死闘を勝ち抜き、国内屈指のハードパンチを持つ日本王者となった一歩。その次なる目標は遥かなる世界王者への道！　限りなく熱く純粋な一歩のさらなる挑戦が始まった！！

WBA世界第１位ウォーリーVS.王者リカルド、世紀の一戦が始まる。ゴングが鳴るや否やリカルドに一目散に突進するウォーリーはトリッキーにリングを走り回る。奇行に次ぐ奇行のウォーリー、じっと観察に入ったかのように見えるリカルド。練習相手をすべて潰してしまったウォーリーの“危険なパンチ”の正体は？　誰もまったく予想のつかない驚愕のファイトの行方は!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[山田太郎]

リカルドえらく強い。伊達にも圧勝してるからそれはそうなんですが、年齢いくつなんだろう。一歩が何歳なんだかよくわかんない。22とか23くらいなのかな。正月とかクリスマスとかシーズンのイベントあんまりないような気がする。

2023/04/28

[マカ]

ウォーリーvsリカルドの戦いが始まった。リカルドを翻弄しているかのような展開に。正直、ウォーリーの戦い方はあまり好きではない。そんなウォーリーを基本に忠実なリカルドが捕まえ始めた。この勝負どうなるの楽しみだ。

2023/07/04

[北白川にゃんこ]

野性も強いが基本もつえー！

2023/04/19

[purupuru555]

ウォーリーvs.リカルド。ウォーリーの変幻自在な戦いっぷりにもしかして番狂わせがあるのか？とも思ったけど、一気に形勢逆転。変幻自在vs.教科書通りは後者に軍配が上がるのか。

2023/04/12

[笠]

3.5 新刊読了。ウォーリーvsリカルド戦。作中トップクラスの身体能力を持つウォーリーが序盤からリカルドを翻弄するが、基本に忠実なリカルドの戦術に徐々に捕まり、ついにダウンを喫する。基本しか知らない、できないので基本を極めたというリカルドの不器用さがここに来て強調され、ある意味で一歩と非常に近いタイプのボクサーであることが明かされる。ウォーリーは善戦しているようだけども、実は最初から判定を匂わせたり目のカットだけを執拗に狙ったりとかなり姑息な戦術で、それが悪いとは言わないがそれじゃ勝てないよなぁとは思う。

2023/04/05