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出版社内容情報
運命の出会いを果たした浮世絵師・池田輝方と女学生・榊原百合子。少しずつ距離を縮める二人だったが、百合子は輝方と謎の女性との逢瀬を目撃してしまう――。展覧会のための作品制作、至上の美の追求、二人の女性への想い…。輝方は迷い、悩み、暴走しながら自分自身と向き合っていく。一方百合子は件の謎の女性、そして輝方と直接対決――?実在した二人の絵師の運命と暴走の恋路を描くハイテンション・ラブロマンス第2巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Bo-he-mian
13
面白くなってきた!「スインギンドラゴンタイガーブギ」に比べてギャグが暴走気味で、好き嫌いが分かれる作風では? と思っていたけど、輝方と百合子の心が少しずつ近づいてゆく様子が、彼/彼女の「絵に対する想い」と重なりながら、意外に気持ちよく描かれている。加えて、東映のスケバン映画から飛び出てきたような、さすらいの絵師・樵蘭姐さんの気風の良い啖呵が気持ち良い(笑)。エロ写真技師の康治郎も含め、三角、四角関係になりそうで、実はありきたりな展開にはならないところは、相変わらずこの作者の巧さだなぁ〜とまんぞくまんぞく。2023/02/23
糸文
4
★★★★☆2023/06/16
こまいぬ
4
続き出てた!ますますパワフルかつ、ますます悩み多き2人。どうなるのか気になって仕方ない。絵の魅力ってどういうことなのか、絵を描くことが今以上に褒められない時代に絵を好きな人たちの青春はとにかく面白い。2023/02/22
たけのこ
1
浮世絵ラブコメのはずなんですけどアクションマンガみたいな勢いあっていいですね(笑 いや実際バトルみたいなシーンもありますけど。そのとんがった勢いがだんだん作品とマッチしてきた感があって、面白さが増えているように感じました。2023/03/10