おはなしサイエンス 未来の医学<br> これからも、リッキーといっしょ

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おはなしサイエンス 未来の医学
これからも、リッキーといっしょ

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  • サイズ A5変判/ページ数 80p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784065305379
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8093

出版社内容情報

【物語の概要】
14歳の飼い犬リッキーが認知症と診断されてしまいました。主人公若葉にとって、たった2歳年上なだけなのに。さら認知症という言葉に興味がありそうだったクラスメイトの立華ちゃんから、「……なんだ、犬か」と言い放たれてします。ある日、街で見かけた立華ちゃんが、だれかを尾行していて…。若葉はリッキーのためにできることを、立華ちゃんを巻きこみながら考えていきます。

●シリーズ「おはなしサイエンス」の刊行趣旨
科学的な知識をもとに、論理的に考え、適切な答えを導く──。
それは、新しい時代を生きるために必要な力です。
その力を身につけるには、理科に親しみ、興味を持つことがいちばん。
理科の学習は、これまで以上に重要になってきています。
「おはなしサイエンス」は、
理科=科学の、おどろきや感動を、物語をとおして伝え、
「科学する心」を育むシリーズです!

●現代を代表する一流の児童文学作家の書き下ろし。
●物語を味わいながら、科学への関心を深めます。
●物語の背景を、豊富なグラフや図表で説明。
●上質なイラストもたっぷり。楽しみながら科学を理解できます。
●巻末の「おはなしサイエンスひとくちメモ」で、各巻のテーマと小~中学校で学ぶ理科の内容との関連を解説します。


●シリーズ「おはなしサイエンス」のラインナップ※刊行予定も含みます

『遺伝子工学 光るマウスが未来を変える』 森川成美・作 石井聖岳・絵
『美容の科学 神永くんは知っている』 神戸遥真・作 藤本たみこ・絵
『未来のたべもの 未来の給食、なに食べる?』楠木誠一郎・作 下平けーすけ・絵
『AI(人工知能)ロボットは泣くのか?』佐藤まどか・作 酒井以・絵
『未来の医学 これからも、リッキーといっしょ』片川優子・作 大管雅晴・絵
『バイオミメティクス(生物模倣技術)マンボウ、空を飛ぶ』吉野万理子・作 黒須高嶺・絵
『鉱物・宝石の科学 七つの石の物語』小手鞠るい・作 サトウユカ・絵
『宇宙の未来 パパが宇宙へ行くなんて!』松素めぐり・作 木村いこ・絵
『恐竜 恐竜の町で見つけたこと』松原秀行・作 梶山直美・絵
『危険生物 ひょうたん池の怪魚?』赤羽じゅんこ・作 ウラケン・ボルボックス・絵

※本書は、主に環境を考慮した紙を使用しています。

内容説明

病気になるのは大変なこと。でも、きっとだいじょうぶ。医学はしっかり、進んでいきます。小学上級から。

著者等紹介

片川優子[カタカワユウコ]
作家、獣医師。15歳のときに書いた『佐藤さん』で、第44回講談社児童文学新人賞佳作を受賞し、作家デビュー。一方で麻布大学大学院獣医学研究科では博士号を取得し、現在は獣医師兼作家として活動している

大管雅晴[オオスガマサハル]
2000年、東京藝術大学大学院美術研究科油画修了。フリーイラストレーターとして活躍中。日清食品「カップヌードル」、日産自動車など、企業広告も多数手がける「浮世絵イラストレーター」(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ほんわか・かめ

14
認知症になってしまった飼い犬、認知症のおばあちゃんと暮らす友だち。調べ学習を通して認知症について調べていく班のメンバーたち。道徳的な物語ではなくサイエンス寄りなので、冷静にものごとを見ることができる。4類の本ばかりしか手に取らない子どもでもきっと読める物語。おはなしサイエンスシリーズ、勤務校に入れていく予定。2023/04/28

杏子

13
おはなしサイエンスシリーズ。認知症について。小学校総合学習でグループ発表をする4人組。おばあちゃんが認知症になってしまった子と、飼っている犬が認知症と言われた女の子の話。大きな字で読みやすく、お話も身近な話題から始まる…、可愛いイラストと、読むハードル低く、読書苦手なお子さんにも○。科学の面から認知症を考える。2023/04/30

遠い日

5
「おはなしサイエンス」シリーズ。今や、ヒトも動物も認知症に罹ることは同じとなった。ヒトも動物も医学の進歩で長生きできるようになったぶん、その恩恵の元で別の問題を抱えるようになったということだろう。総合学習の発表のテーマをさっさと認知症に決められてしまって戸惑う若葉。愛犬のリッキーが認知症だと診断されたばかりの身にはきつい。同じグループの立華の祖母も認知症であることを知ることになって、ふたりはぐっと近しい関係で認知症を調べていく。科学的な薬の解説やこの先の開発にも触れ、正しく理解が及ぶように構成されている。2023/03/27

読書国の仮住まい

2
小学六年生の若葉の家では、二つ年上のリッキーというミニチュアダックスを飼っている。 昨日動物病院で認知症ではないかと言われる。 それをクラスメイトに告げると、総合学習のテーマにしようと話がまとまる。 しかし委員長の立華ちゃんがなんだ、と呟くのを聞く。 昔よりペットが長生きすることが一つの要因だって。 大切なのは規則正しい生活。 おやつを匂いで探させるノーズワークが良いみたい。 同じく認知症の立華ちゃんのおばあちゃんにも手伝ってもらって、マットが完成! オーダーメイド医療を確立させて、倒すはアミロイドβだ!2023/07/14

ゆうぴょん

1
小5娘。おはなしサイエンスシリーズ。未来の医学というより認知症とはというお話でしたね。 いまだに解明されていない認知症。個人的には、やはり長寿化のもたらした一つの文明病でもある気がしないでもない。 いい治療薬がなかなかできないのはやはり脳の変性疾患だから?!2023/03/28

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