講談社文庫<br> すらすら読める奥の細道

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講談社文庫
すらすら読める奥の細道

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  • サイズ 文庫判/ページ数 240p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784065303887
  • NDC分類 915.5
  • Cコード C0195

出版社内容情報

「月日は百代の過客にして、行きかふ年も又旅人なり」
松尾芭蕉はなぜ旅に出たのか。
三百年以上たっても、色褪せることのない芭蕉の旅。

芭蕉の身体は亡びたが、芭蕉の魂である言葉は今も時間の中を旅していて、なお永劫の未来へ向かって旅をやめようとはしないのである。ーー立松和平

内容説明

墨染めの僧衣をまとい、弟子の曽良を連れ、奥州、北陸の歌枕の地をめぐる俳諧の旅。それは世間の執着を捨てた松尾芭蕉、集大成の旅となった。日常にしばられる多くの人が憧れた紀行文「奥の細道」の味わいを、立松和平の解説とかみしめる。「深川」から「大垣」までの全行程を網羅、音読にも最適な原文対訳。

目次

深川―真理の旅人
千住―旅の人生
草加―天命
室の八島―一滴の思い
仏五左衛門―善に誇る
日光―心魂たもちがたい
那須野―救いの童子
黒羽―人の成熟
雲巌寺―木啄の気持ち
殺生石・遊行柳―馬の移動〔ほか〕

著者等紹介

立松和平[タテマツワヘイ]
1947年栃木県生まれ。早稲田大学政経学部卒業。在学中に「自転車」で第1回早稲田文学新人賞を受賞。卒業後、さまざまな職業を経験したあと、故郷の宇都宮市役所に勤務。’79年から文筆活動に専念する。’80年「遠雷」で第2回野間文芸新人賞、’93年「卵洗い」で第8回坪田譲治文学賞、’97年「毒―風聞・田中正造」で第51回毎日出版文化賞を受賞。’86年にはアジア・アフリカ作家会議の「85年度若い作家のためのロータス賞」も受賞している。2010年2月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Book Lover Mr.Garakuta

17
【小林書店】【速読】:古典は理解しずらく、難しかった。でも、じっくりと読んだら、古典の世界も面白くなるかもしれません。2023/04/02

フジッコ

4
月日は百代の過客にして行きかふ年も又旅人なり。で始まる有名な作品である。国語の授業で、さわりだけやった記憶があり、これを機に全文読んでみようと思い読み始めたが、旅の途中で先人が詠んだ句の風景のある場所を訪れるも、それが悉く変わってしまっているのを目の当たりにした芭蕉さんがどんな思いだったか、かんかえると切ない気持ちになった。私も奥の細道を訪ねる旅に出てみようかなと思ってページを閉じた。2023/04/13

桐葉

2
本当にすらすら読めた。名句の舞台が手に取るように分かった。立松和平氏の解説もよかった。2023/06/09

秋田の読書会「あなたと推し本」(二代目)

1
読書会にて紹介された本。空き家になる家の玄関に書置き一句をしてきた芭蕉の気持ちに深く広く思いをはせることができます。2024/11/10

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