出版社内容情報
現在のドイツの源流になった神聖ローマ帝国。その初代皇帝・オットー1世の人生は戦いにまみれたものだった。身内からの反乱にイタリア遠征、そして強敵ハンガリーとの戦争。オットー1世の生涯を辿ることで、中世ヨーロッパが見えてくる。
【本書の内容】
●五賢帝時代からハインリヒ一世の登場まで
●父ハインリヒの遺産
●兄と弟の反乱
●第一次イタリア遠征
●息子リウドルフの反乱
●レヒフェルトの戦い
●第二次イタリア遠征
●皇帝戴冠
●束の間の帰郷
●第三次イタリア遠征
●ビザンツ帝国との対立
●帰郷、そして死
内容説明
ヨーロッパ随一の強国は、ひとりの男によって作り上げられた。戦いに明け暮れ欧州を席巻した苛烈な王の物語。
目次
五賢帝時代からハインリヒ一世の登場まで
父ハインリヒの遺産
兄と弟の反乱
第一次イタリア遠征
息子リウドルフの反乱
レヒフェルトの戦い
第二次イタリア遠征
皇帝戴冠
束の間の帰郷
第三次イタリア遠征
ビザンツ帝国との対立
帰郷、そして死
著者等紹介
菊池良生[キクチヨシオ]
1948年生まれ。早稲田大学大学院博士課程に学ぶ。明治大学名誉教授。専攻はドイツ・オーストリア文化史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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