アフタヌーンＫＣ トップウＧＰ 〈１１〉

藤島康介

講談社（2022/12発売）

• サイズ コミック判／ページ数 192p／高さ 19cm
• 商品コード 9784065299135
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

少しのミスが命さえ奪うバイクレースの世界に魅せられていく少年・宇野突風。憧れの女性ライダー・真音、ライバル・高台少年とともに世界を目指すことに。世界の強者たちがしのぎを削るMoto3。第2戦では予選下位からのスタートとなった突風。真音とのゲーム対戦の経験も活かして、序盤から怒涛の追い上げを見せる。一方、先頭集団では前レースの雪辱を果たそうとするローザマリアが突風を待つ!!　

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ブラフ]

おおおおおーーーーー！！！！！moto3クラスのアルゼンチンGP決勝は、めちゃくちゃ熱い展開で、突風は2位！初の表彰台にも1位ではなかった不満の方が大きい突風。いやー、2022シーズンのmoto2を走ってた小椋藍を思い出したよ。昨年は残念ながら2位に甘んじたけど、それは果敢にチャンピオンを狙いに行った結果。大事な場面での転倒が多かった印象だが、2023年も引続きmoto2に挑戦するとのことでぜひ今年はチャンピオンに輝いて欲しい。そして、トップウGPと何かコラボせんかな？w 突風の作中での活躍にも胸躍るよ♪

2023/02/02

[Koco]

どんな土地でも面白がって、楽しめるトップウがいい。トップライダーにロックオンされ、表彰台争いにからめる走りを見せるトップウ。後方スタートならではの走り。チームメイトのローザマリアとのコンビ。どんなレースもトップウらしく走る。気温や湿度や天気、同じサーキットとはいえ、必ずしも同じライダーと走ることができるわけでもなく、レースは生物でいつも違う。たとえ、走ってる選手が一緒であっても、マシンの調子もあるだろうし。そういうのを感じさせるストーリーで一気に読んでしまう。

2023/04/29