心霊探偵八雲 INITIAL FILE 幽霊の定理

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心霊探偵八雲 INITIAL FILE 幽霊の定理

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  • サイズ 46判/ページ数 352p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784065295939
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

特殊設定×推しキャラ×どんでん返しの神業ミステリー!
電脳空間に暗躍する謎の人物を、心霊透視と数学解析の異能バディが迎え撃つ。
カバー画・遠田志帆

「幽霊は人間の脳によって生み出される」―数学者フェルマーの名を騙りネットに現れる怪しい3D映像。幽霊マンションの怪、女子学生寮のポルターガイスト現象、老教授宅で深夜に鳴るピアノ……。幽霊を透視する大学生・斉藤八雲と、数学の天才である准教授・御子柴岳人が対峙する複雑怪奇な連続事件。電脳空間に暗躍する謎の男の正体とは? 八雲シリーズの最高傑作が登場!

心霊が実在する状況下、確率を用いて問題を切り分け、生きた人間が成した犯罪を浮かび上がらせていく。幽霊がいるからって、推理の楽しみは奪われない。
――作家 相沢沙呼(ミステリー5冠『medium 霊媒探偵城塚翡翠』ドラマ化「城塚翡翠」シリーズ著者)

御子柴と八雲の熱くてクールな推理合戦。魅力的なキャラクター描写にページをめくればめくるほど、どんどん惹かれていきます。神永ミステリーワールド、癖になっちゃいます。師弟探偵2人の会話・・・・演じてみたい!!
――声優 山下大輝(『僕のヒーローアカデミア』緑谷出久『弱虫ペダル』小野田坂道)

この痛快な"冒険"は、在りし日のぼくらの熱狂を"回想"させる。
――作家 阿津川辰海(2021本格ミステリ・ベストテン1位『透明人間は密室に潜む』著者)

ブックデザイン:坂野公一(welle design)イラスト:遠田志帆

収録作:「幽霊の定理」「悪霊の推定」「怨霊のパラドックス」

内容説明

PC画面に暗躍する“フェルマー”の正体とは?御子柴岳人&斉藤八雲の師弟コンビが対峙する、学園を震撼させるヴァーチャル空間の曲者との対決は極めてスリリング。

著者等紹介

神永学[カミナガマナブ]
1974年山梨県生まれ。2004年『心霊探偵八雲 赤い瞳は知っている』でデビュー。同作から始まる「心霊探偵八雲」シリーズが圧倒的な支持を集める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

dorebook

29
久し振りに図書館に行って、シリーズ完了したんじゃ?と新館コーナーで見つけ手にした。『その時、ぼくはまだ彼女を知らなかった―』で晴香と出会う前の八雲と、数学者であり准教授の御子柴岳人との推理合戦・・この流れは2冊目だったようだ。本来のシリーズとは違って、御子柴に突っ込まれ過ぎな八雲がみられる。「幽霊の定理」「悪霊の推定」「怨霊のパラドックス」の3話で、数学者らしい理論で八雲を導いていく御子柴が良いのだが、堪能してきたシリーズと比べるとやはりトーンダウンした進展は仕方のない事なのかも。2023/02/12

assam2005

23
統計学と心理学vs霊視能力。真実が分かることよりも正解に近づける方法なんてないのでは?それをいとも簡単にひっくり返した御子柴。状況の正解を提示するだけでは、人の正解に結びつかない。その切り札を出す最高のタイミングで提示することが、効果的。後の八雲が、当たり前のように使うこの手法を伝授したのは御子柴だったのか。正確であることが正解ではなく、時には正解としたい状況に応じて手段を選ぶ。この潔さ、思い切りの良さ、度胸、その思考。まだまだ物事を多角的に見ることができない八雲。彼にもそんな時期があったのが微笑ましい。2023/02/13

みい坊

23
御子柴先生と八雲君。2人の活躍が楽しめるシリーズ第二弾。この組み合わせ好き。本編では理論的で冷静な八雲君も御子柴先生の前ではまだまだ若いと感じる。全体を見通す眼力。判断力。全てにおいて御子柴先生の方が役者が上かな。時期的にそれぞれの本編の前日譚なので、晴香ちゃんの存在は匂わせだけ。後藤さんも、やたらとうるさい「熊」さんとして登場している。何だか少し勿体無い。この2人、最強の組み合わせ。もう一度、2人の本編での活躍を読み返したくなった。2023/01/03

きたさん

20
前作に比べてややドラマチックというか、芝居がかったストーリーだったように感じられ、なぜか少し読みづらかった印象。今作の明確な敵である「フェルマー」を印象的に描くため、ではないと思うのだけれど。ミステリ部分は読みやすかったんですけどね。2023/01/22

サン

14
御子柴シリーズと八雲シリーズのコラボ。原作前のストーリーで八雲がまだ初々しい。基本的に八雲視点で話しがすすむので、本編では珍しい御子柴に振りまわされる八雲を見ることができる。短編だが、リンクしたフェルマーという相手どる。2024/04/17

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