出版社内容情報
特殊設定×推しキャラ×どんでん返しの神業ミステリー!
電脳空間に暗躍する謎の人物を、心霊透視と数学解析の異能バディが迎え撃つ。
カバー画・遠田志帆
「幽霊は人間の脳によって生み出される」―数学者フェルマーの名を騙りネットに現れる怪しい3D映像。幽霊マンションの怪、女子学生寮のポルターガイスト現象、老教授宅で深夜に鳴るピアノ……。幽霊を透視する大学生・斉藤八雲と、数学の天才である准教授・御子柴岳人が対峙する複雑怪奇な連続事件。電脳空間に暗躍する謎の男の正体とは? 八雲シリーズの最高傑作が登場!
心霊が実在する状況下、確率を用いて問題を切り分け、生きた人間が成した犯罪を浮かび上がらせていく。幽霊がいるからって、推理の楽しみは奪われない。
――作家 相沢沙呼(ミステリー5冠『medium 霊媒探偵城塚翡翠』ドラマ化「城塚翡翠」シリーズ著者)
御子柴と八雲の熱くてクールな推理合戦。魅力的なキャラクター描写にページをめくればめくるほど、どんどん惹かれていきます。神永ミステリーワールド、癖になっちゃいます。師弟探偵2人の会話・・・・演じてみたい!!
――声優 山下大輝(『僕のヒーローアカデミア』緑谷出久『弱虫ペダル』小野田坂道)
この痛快な"冒険"は、在りし日のぼくらの熱狂を"回想"させる。
――作家 阿津川辰海(2021本格ミステリ・ベストテン1位『透明人間は密室に潜む』著者)
ブックデザイン:坂野公一(welle design)イラスト:遠田志帆
収録作:「幽霊の定理」「悪霊の推定」「怨霊のパラドックス」
内容説明
PC画面に暗躍する“フェルマー”の正体とは?御子柴岳人&斉藤八雲の師弟コンビが対峙する、学園を震撼させるヴァーチャル空間の曲者との対決は極めてスリリング。
著者等紹介
神永学[カミナガマナブ]
1974年山梨県生まれ。2004年『心霊探偵八雲 赤い瞳は知っている』でデビュー。同作から始まる「心霊探偵八雲」シリーズが圧倒的な支持を集める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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assam2005
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