出版社内容情報
太古より、地上のすべての物質には精霊が宿っていた。
その精霊と契約し、戦う者を「精霊使い」と呼ぶーー。
前代の精剣戦争でこの世から消えた精霊使いたちが蘇った。
だが彼らの命を狙う新たな勢力が台頭。
精霊使いvs.吸血鬼
生き残りをかけた異能バトル開戦!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
JACK
9
☆ 1989年から97年まで連載されたファンタジー作品「精霊使い」の続編。全てのものには精霊が宿っており、精霊使いは精霊と契約することで物質を変化させることができる。精霊は精霊使いを介して世界に干渉し、自分たちの理想の世界を作る「精剣戦争」を起こしてきた。前作で終結した前代の精剣戦争の後、黄泉がえった精霊使いたちが吸血鬼と戦うのが本作。捻りが加えられた展開で、今後が気になります。続編が連載されている事を知らず、たまたま寄った書店で単行本を発見。こういう偶然の出会いがあるからリアル書店はいいですね。2023/01/22
AKF-ZERO
7
精霊使いと書いてエレメンタラーと読む。蘇った伝説の精霊バトル、その続きがついに始まる! とは言ったものの、なんせ25年も前のタイトルなんでかなり忘れてしまい、まずは電書の試し読みで予習です!帯の応援メッセージのお歴々がまた凄いメンバー。あっCLAMP先生、その「つづき、はよ。」のコメント、同じくコメントを寄せてる萩原一至先生にも言ってやって下さい。「『BASTARD!!』、はよ。」と!プロローグでの前作キャラの登場は震えましたね。麻美が凄い美人に。で…火の精霊使い、君の名前何だっけ?(爆)2022/12/16
だいらかずよ
5
エレメンタラー読み直したいんじゃがっ!電子にあるっ!帯のコメにもあったけどあの変な漢字が健在でそれだけ記憶にある!(虚淵玄センセーありがとう!)っていう帯のコメ欄が豪華すぎ!2022/12/12
コリエル
5
精霊使いと書いて『エレメンタラー』と読む。めっちゃ懐かしい。特に台詞回しが90年代前半ぐらいの持って回った感じを維持しているのが。世界の調和を巡り争う定めの精霊使いたちを襲う吸血鬼の勢力が加わって、前みたいなある種の内ゲバとは違う戦いになりそう。2022/10/21
アオイ模型店
1
精霊使いの続編やってるとか知らんかった。ストーリーは前作の直後、精霊戦争が終わっても眠りにつかなかった精霊使い達の前に新たな敵が現れる。主人公は前作では文字とおり空気だった風の精霊使い。いきなり幼馴染の彼女が大変な事になる辺りの展開も前作をなぞっているけど、やはり増殖者なのか? どうやらみんなで前作の最後にいなくなった覚羅を探す話のようだが、とりあえず2巻買ってこないと。2024/05/11