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出版社内容情報
メイクの仕事をこなしメイクアップアーティストの夢に向かって歩み始めたアイアは、大屋からの電話で渋谷のメイクスクール「MIRROR」の存在を知る。アイアは自分の技術を向上させるためにMIRRORへ行くが、そこには圧倒的な技術を持つ同世代のライバルがいた…!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
26
どんなに彼にとってのミューズがいたとしても、プロはたった一人のための専属ではいられない。二人がそれぞれの立ち位置を求め、努力していくのがとてもリアルで素敵です。どんなにスケッチが上手でも、生きた人を喜ばせなければ意味ないよね、というメッセージも素敵です。いや~メイクのお話がこんなに熱いなんて!最高です♪2024/06/03
空のかなた
15
一巻を読んだ時に感じた主人公2人の疾走感は薄れたけれど、良く練られている展開に引き込まれる。元モデルのメの男子高校生宇田川アイアがメイクアップスクールMIRORのトビラをたたく。そこには遥か上のテクニックを有するライバル達が。特に明治がメイクを施すシーンは圧巻。嫌味もなく、それでいて孤高のアーチスト、人物設定も魅力的。メイク好き、モデル志望、青春と夢、キラキラのように見えても、内面は迷い戸惑い、落ち込みながら、一歩進んでいく展開は、読んでいてワクワクしてくる。こちらまで若返る?感じ。2023/07/17
コリエル
9
炭崎さんの過去エピソード、彼女がコンプレックスをいかに解消していまの強さを手に入れたかの開示をしつつ、同級生の子もべつに悪意があったわけでは無いとまとめてあるので読んでいて気持ちがいい。アイア君の通うことにしたMIRRORのメンバーも意識こそ高いが悪意など介在させる暇も無い努力家たちの集団で、新しい仲間を発見できたことが素直に良かったねと。2022/10/19
tow
7
偶然が必然になる一冊。イヤな部分もふくめて自分を見るって一番難しいことを、互いを通して見つけていける。続きがものすごく楽しみ(((o(*゚▽゚*)o)))2023/02/28
毎日が日曜日
7
★★★★+ 顔を上げて真っ直ぐ歩こう。2022/10/23