星海社新書<br> 競馬ノンフィクション 1998年世代

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星海社新書
競馬ノンフィクション 1998年世代

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  • サイズ 新書判/ページ数 224p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784065293645
  • NDC分類 788.5
  • Cコード C0276

出版社内容情報

競馬最強世代のひとつ「一九九八年世代」の競走馬たちの激闘録。
一九九五年にうまれ、日本競馬史上唯一無二のJRA平地G1完全制覇を達成。競馬の本場・欧州でもG1を勝ち取った「一九九八年世代」のサラブレッドたち――スペシャルウィーク、グラスワンダー、エルコンドルパサー、セイウンスカイ、キングヘイロー、エアジハード、マイネルラヴ、アグネスワールド、ファレノプシス、ウイングアロー……国際化を進める日本競馬の重要な転換期に誕生し、日本と欧州で数多の名勝負を繰り広げた優駿たちの三年半の軌跡。競馬の「最強世代」候補として必ず挙がる一九九八年世代の競走馬と、馬たちの育成と真剣勝負に人生を捧げたホースマンたちの記録と証言を紡ぐ、競馬ノンフィクション。

「ナンボかかってもいいから、絶対に買ってこい」
「連れていかないように、お願いしてください」
「もちろん、うちの馬に乗ってくれるよな」
「なにもしないで終わるな。自分から鈴をつけにいってくれ」
「五馬身差をつけて勝つ」
「強いものは強い!」
「グラスワンダーが負けたんじゃなく、エアジハードが勝ったんです。まずは勝者を称えるのが筋ではないですか」

文中のQRコードをスマートフォンで読み取り、レース映像(YouTube)を観ながら読める!

*本書目次
はじめに 最強世代、それぞれ

序 章 一九九七年 アメリカの血
バブルの遺産
世界的な名血馬
グラスワンダーの衝撃

第一章 一九九八年春 三強のクラシック
クラシックの主役、現る
皐月賞 セイウンスカイの奇跡
NHKマイルカップ もうひとつの頂上決戦
日本ダービー 三強の戦い

第二章 一九九八年秋 最強への挑戦
毎日王冠 サイレンススズカの背中
天皇賞(秋) 悲劇と歓喜の二〇〇〇メートル
菊花賞 三冠最終決戦
ジャパンカップ コンドルは飛んで行く
スプリンターズステークス 大金星
有馬記念 グラスワンダー、復活!

第三章 一九九九年春 それぞれのチャンピオンロード
スペシャルウィークの春
安田記念 世代最強のマイラーは
フランスのエルコンドルパサー
宝塚記念 初対決

第四章 一九九九年秋 大決戦
凱旋門賞 日本競馬史上もっとも偉大な二着
天皇賞(秋) 日本産馬、最終決戦
短距離馬たちの秋
ジャパンカップ スペシャルウィークと日本の意地
有馬記念 奇跡の鼻差

終章 二〇〇〇年 最強世代の証明
高松宮記念 坂口正大の涙
平地G1完全制覇

おわりに 二〇二二年

内容説明

一九九五年にうまれ、日本競馬史上唯一無二のJRA平地G1完全制覇を達成。競馬の本場・欧州でもG1を勝ち取った「一九九八年世代」のサラブレッドたち―スペシャルウィーク、グラスワンダー、エルコンドルパサー、セイウンスカイ、キングヘイロー、エアジハード、マイネルラヴ、アグネスワールド、ファレノプシス、ウイングアロー…国際化を進める日本競馬の重要な転換期に誕生し、日本と欧州で数多の名勝負を繰り広げた優駿たちの三年半の軌跡。競馬の「最強世代」候補として必ず挙がる一九九八年世代の競走馬と、馬たちの育成と真剣勝負に人生を捧げたホースマンたちの記録と証言を紡ぐ、競馬ノンフィクション。

目次

序章 一九九七年―アメリカの血
第1章 一九九八年春―三強のクラシック
第2章 一九九八年秋―最強への挑戦
第3章 一九九九年春―それぞれのチャンピオンロード
第4章 一九九九年秋―大決戦
終章 二〇〇〇年―最強世代の証明

著者等紹介

江面弘也[エズラコウヤ]
ノンフィクションライター。1960年、福島県生まれ。東京理科大学卒業後、(株)中央競馬ピーアール・センター入社。雑誌『優駿』の編集に携わったのちフリーに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

サケ太

15
めちゃくちゃ熱い、黄金世代。アニメやアプリ「ウマ娘」で知っている面々が続々と登場し、各々が駆け抜けた時代が活写される。各ウマたちの由来、環境、性格。調教師や騎手らの言葉を引用しつつ、臨場感たっぷりで時代を体感できる良書。2022/09/28

中山バスター

2
競馬最強世代のひとつ一九九八年世代の競走馬たちの激闘録。日本競馬史上唯一無二のJRA平地G1完全制覇。欧州でもG1を勝ち取った一九九八年世代のサラブレッドたちの軌跡◆この世代を知らない人ほど本書を手に取って欲しい。時代背景から各競走馬について丁寧に描かれています。自分が競馬を見始めたのはこの世代がデビューした年。その補正はあるかもしれないが、この世代こそが未だに最強世代で揺るがないと改めて思わされた。現代競馬では人との繋がりも希薄だし、キャラも似通っている。色んな意味でこの世代の最強性を感じさせられた。2022/11/13

へい

1
星海社の他の競馬シリーズももちろん面白いのだけれど、あちらは馬券の話が中心になることもあり、著者の思いが強すぎるところもあったけれど、本書は湿っぽくなりすぎず、かといってドライすぎる訳でもない良書であった。こういう文体で書かれていたから感じたことかもしれないけれど、競馬は色々な人が関わるビジネスなんだなと思った。ファン目線で言うならこの馬にこういう記録を作ってほしいとかこの馬とこの馬の対決が見たいと期待してしまうけれど、それはそれとして、賞金だったり、種牡馬としての価値だったりというのがあるんだなと思った2023/02/22

ハシモ

1
大好きな1998年クラシック世代ということで思わず購入しました。現在と違いジャパンカップに華があったし、天皇賞(春)にもスターホースが揃っていたし、いい時代だったなあと思ってしまいます。上下の世代も役者揃っていたし。特にサイレンススズカは強烈な印象を残して逝ってしまったよね2023/01/15

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