講談社+α新書<br> 奇跡の小売り王国「北海道企業」はなぜ強いのか

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講談社+α新書
奇跡の小売り王国「北海道企業」はなぜ強いのか

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  • サイズ 新書判/ページ数 376p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784065293317
  • NDC分類 673.7
  • Cコード C0233

出版社内容情報



浜中 淳[ハマナカ ジュン]
著・文・その他

内容説明

ニトリ、ツルハ、DCM北の大地から続々トップ企業が誕生!「小売り不毛の地」と言われた北海道から全国制覇を目指した、熱き経営者たちの挑戦。

目次

プロローグ 北海道から全国へ
第1章 1998年の“北海道現象”
第2章 “危機”を乗り越えて―ツルハとニトリの並走
第3章 “流通革命”の旗手
第4章 究極の“3極寡占市場”
第5章 セブン‐イレブンも勝てなかったコンビニ
第6章 ハブ・アンド・スポーク―北海道企業の未来

著者等紹介

浜中淳[ハマナカジュン]
北海道新聞社経済部デジタル委員。1963年東京生まれ。北海道大学経済学部経済学科卒、1989年北海道新聞社入社。記者として浦河支局、旭川支社報道部、東京支社政治経済部、札幌本社経済部などに勤務。2016年論説委員、2020年札幌本社経済部長を経て、2022年7月から現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kenitirokikuti

11
うーむ、とても興味深い内容だった。著者は北海道新聞の経済記者(論説委員経験あり)。1998年末、拓銀破綻。そして行革は2001年に北海道開発庁廃止を決定。そうした中で札幌に本社を持つ5つの小売の上場企業が急成長していた。ラルズ(食品スーパー)、マイカル北海道、ニトリ、ツルハドラッグ。ツルハ以外の4社のメインバンクは非拓銀であった▲同時期、岡田卓也は外資系小売(ウォルマートやアマゾンドットコム)が日本を占領するという危惧を示す。結果的には半分外れた…続2022/08/27

ナン

9
ニトリ、ツルハ、ラルズ、セイコーマート、ホーマックなど身近にある小売店がいかに成長して今に至るか。各企業が、様々な努力、判断、そして時には荒波を乗り越えて、成長していった過程を興味深く知ることができた。その背後にあるのが渥美俊一氏が唱えた「チェーンストア理論」というのも今回初めて知った。本書を読むとこの理論の影響力の大きさに驚く。また、ダイエー・マイカル等本州資本の盛衰、サティ・ジャスコ・ポスフール・イオン等の店名変更などはリアルタイムで知ってはいたものの、詳しい背景・経緯は今回初めて知り勉強になった。 2023/05/21

モビエイト

5
あまり北海道の企業を知らなかったので勉強になりました。豊かな土壌でなかったからこそ無駄を削ぎ落とし物流を整備する事で特色ある小売店になったのだと思いました。2022/11/20

くらーく

5
上京する時には、石黒ホーマぐらいだったかな。ニトリも就職先としてはあったけど、海の物とも山の物ともと言う感じだったし。昭和の話ですけどね。 確かにすごいよな。北海道なんてじゃなくて、北海道だからかねえ。こうして読むと、結局は環境(人とのつながりも含めて)なのかな。誰々さんがこうやって上手くいった、と言うのを近くで見たり、直接本人と話して感じることができる。それが大きいような気がするな。あとは、拓銀破綻等も環境だけど、ぬるま湯ではない環境。それと、本人の思い込みかな。ま、あとは運かな。創業者の偉大な事。2022/11/12

かっち

3
道民としての純粋な疑問に、なぜ北海道発の企業がこんなにも多く全国的に成功できているのか、という思いを持っていたので、本屋で表紙を見て迷わず手に取った。著者は元道新記者で永年この分野の取材を重ねてきたといい、非常に説得力のある文章だった。タイトルの問いへの答えはいくつか述べられていたが、そのどれも納得のいくものだった。 北海道という広大で人口密度の低い場所で、人々のニーズを満たしつつ採算を確保できているのは、本当にすごい経営努力だと、同じ土地に住む者として素直に頭が下がる。2024/09/13

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