星海社COMICS<br> 逆資本論

個数:
電子版価格
¥1,177
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

星海社COMICS
逆資本論

  • 井上純一
  • 価格 ¥1,210(本体¥1,100)
  • 星海社(2023/04発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 22pt
  • ウェブストアに4冊在庫がございます。(2024年04月29日 17時19分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 320p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784065291016
  • NDC分類 331.6
  • Cコード C0979

出版社内容情報

『中国嫁日記』の井上家と一緒に学ぶ、マルクスの『資本論』で世界を救う道!

気候変動により、私たちの世界は崩壊の危機にあります。
その原因は、人々が欲望のままに経済成長へと走る資本主義。
そこで叫ばれるキーワードが「脱成長」です。

しかし「脱成長」という理念に基づく、
資本主義からの脱却は本当に世界を救う道たりえるのでしょうか?
本書では「脱成長共産主義(コミュニズム)」を批判的に検討し、しかしその思想の中核にある『資本論』を「逆」に読み解くことで、資本主義のなかで世界を救う道を探ります!

次に世界を変える者は、絶対にこの本を読んでいる!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

活字スキー

27
やっぱりマルクス先生はつよかった。世の中の大きな問題について、漫画形式でテンポよく語ってくれるのでとりあえず読んでおいて損はないと思う。本書では、話題になった『人新世の「資本論」』を叩き台として「脱成長」と「共産主義」に対する批判が目立った。以前に読んだ『キミのお金は〜』でもハッキリしていた「経済は回してナンボ」という著者のスタンスは今回も変わらず、自分の感想も同じ。国家レベルの経済は、しかるべきスキルを持った人達が責任をもって取り組んでいただきたい、としか言えない。2023/05/31

ドラマチックガス

15
これまでの本を読んでずっと感じている、井上純一さんの「論敵」に対する態度への不信感が割りと露骨に感じられる本だった。前半は斎藤幸平さんへの批判、後半はいつもの「財政健全化」批判。斎藤さんへの批判は少し無理があるというか、一見相関関係にあるものを、擬似相関の可能性を疑わず、しかも勝手に因果関係に翻案しておこなっているように感じる。また、斎藤さんの発言を「マルキストなら絶対に言わないことを言ってしまっている」としているけれど、斎藤さんってマルキストなのか? マルクス主義研究家ではあるけれど。2023/05/23

臓物ちゃん

10
『キミのお金はどこに消えるのか』の著者が『人新世の「資本論」』への反論を軸に、資本主義の観点から気候変動と長期不景気を撃破する道を示してみせた渾身の一冊。「日本の火力は世界一ィィィ」「で、有事が起こったとする」ドドドド「ひーっ」「石油を海外に依存してるので台湾海峡を押さえられると終了」「あ゛ーっ」といった異常なテンポの良さが読んでて気持ちいいぜ。この手の漫画にありがちな「敵を醜く描く」というのも全くなく、そもそも共産主義は何故ヤバいのかといった基礎からしっかりレクチャーしてくれるのが嬉しいぜ。激オススメ。2023/04/27

まるのすけ

8
ネットニュースとかで紹介されてたりするのを見て気になって読みました。サクサク進んでくるペースと、「えっとなんのこと言ってるんだっけ?」と、自分の知識不足でわからないところでとどまってしまうのだけど、漫画は一息もつかずにグイグイ進んでいく。 一度読んだ後に関連書を読むと、なお面白さがあるかもだし、その時にはわかってるわ、となるかもだから、 この本の役割としては、興味を広げて行動を促すところにあるんだなー。と思うしその力があると感じました。巻末の参考文献いくつか読んでみたい。2023/08/01

にしの

7
資本論に抗する保守主義的な何かかと思ったら、マルクスの現代的な読み方として反響を読んだ脱成長を警鐘する作品だった。小林よしのりがあれだけブームになったように、漫画は主義や思想を伝える手段としてとても説得力があるように思う。その分、批判的に考えることなくダイレクトに頭の中にくるからタチの悪い面があるのも然り。漫画は空想や創作の世界で居させて欲しい。2023/11/26

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21130759
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。