出版社内容情報
高杉 六花[タカスギ リッカ]
著・文・その他
万冬 しま[マフユ シマ]
著・文・その他
内容説明
三百六十度、どこから見ても平凡女子中学生の日向は、人気アイドル「光莉」の、双子の妹!光莉のファンをがっかりさせないため、日向はずっと、姉のことを秘密にし、目立たないようにふるまってきた。ある日、光莉のピンチを救うため、光莉と入れ替わったことで、日向はキラキラした世界に飛びこみ―、そこでやさしくほほ笑む王子様と出会ったけど…!?小学中級から。
著者等紹介
高杉六花[タカスギリッカ]
育児中に大学院で子どもの発達や心理を学び、こども発達学修士号を取得。2019年、第7回角川つばさ文庫小説賞一般部門金賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
退院した雨巫女。
14
《私-図書館》日向ちゃん自信もて!本当に双子って、いいなあ。2023/04/26
こまさん
7
娘一人読み。日向と光莉は中1の双子の姉妹。入れ替わりがあったり…で面白かったようです( ◠‿◠ )シリーズ読み進めます。2023/04/25
ひ〜な
6
自分に自信がないひなたと、キラキラ輝いているひかり。 どちらもそれぞれに良いところがあって、ひなたはひなた、ひかりはひかりにしかできないことがあって。 この物語は私の心に響くものがあり、読んでいて楽しかったです。 きっかけはいつどこで始まるものか分からない。でもそのきっかけが自分を変える何かになったら。そんなことを考えるとワクワクして明るい気持ちになれます。 これからひなたちゃんはどうなるのか。壱弥との恋の行方は? 気になることがたくさんです。2023/10/10
葛城騰成
5
平凡で何の取り柄もない普通の女の子だと思っている日向ちゃんと、アイドル活動に勤しむ人気者の光莉ちゃん。姉妹の仲の良さを見ていてとても和みました。光莉のことが好きな諒君の真っ直ぐさも良かったですし、俺様系の壱弥君の優しさも良かったです。好きになれるキャラクターばかりで、どんどんページをめくることができました。シンデレラに出てくるお嬢様みたいになりたい。王子様と恋をしてみたい。そんな憧れを抱きながら日々を過ごす日向ちゃんのピュアさが、作品の雰囲気を柔らかく包んでくれていた気がします。とても素晴らしい作品でした2024/11/25
kuroda
3
地味な女の子と、アイドルの双子の入れ替わりもの。★設定はかなりおもしろいし、アイドル学園描写も好き。最後のシンデレラも良かった。導入も早い。★ もうひとパンチあるともっと良かったが、ひなたとひかりのキャラの意外性があるともっと良かったか。あるいは「ひかり」視点もあって良かったか。★★ 子どもが「もしアイドルになれたら?」という夢の実現、思わず主人公を応援したくなる、共感する、だが、もうすこし、ひなたの「夢」がはっきりしてるとより応援できるかもしれない。ちょっとひなたが流されすぎかも2023/11/19
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