出版社内容情報
リー・チャイルド[リー チャイルド]
著・文・その他
青木 創[アオキ ハジメ]
翻訳
内容説明
舞台はニューヨーク・マンハッタン。民間軍事会社を経営するレインの妻と娘が拉致された。身代金の受け渡し現場にたまたま居合わせたリーチャーは、請われて妻子の救出に協力することに。犯人はリーチャーの読みを何度も出し抜き、身代金をさらにせしめて連絡を絶つ。シリーズ最高度の頭脳戦、その行方は?
著者等紹介
チャイルド,リー[チャイルド,リー] [Child,Lee]
1954年イングランド生まれ。地元テレビ局勤務を経て、’97年に『キリング・フロアー』で作家デビュー。アンソニー賞最優秀処女長編賞を受賞し、全米マスコミの絶賛を浴びる。以後、ジャック・リーチャーを主人公としたシリーズは現在までに26作が刊行され、いずれもベストセラーを記録
青木創[アオキハジメ]
1973年、神奈川県生まれ。東京大学教養学部教養学科卒業。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
モルク
86
今回の舞台はニューヨークマンハッタン。民間軍事会社を経営するレインの妻と義理の娘が誘拐されその身代金受渡し現場を目撃したリーチャー。そしてリーチャーは例のごとく妻子奪還へとまきこまれていく。確かに警察より元憲兵隊だった彼の経験から来る緻密な判断と行動力は欲しいところだろう。予想は次々と外れ、犯人だと思って追いかけた人物も…最初からリーチャーに引き込まれる。テンポがいいのでするすると読み進むことができる。やっぱりこの後どうなるのか知らずにはいられない。下巻もいくぞ!2025/06/01
tom
26
お久しぶりのリーチャーさん。たまたま入ったコーヒー店で妙なことに出くわす。そこから始まる物語。いつもながらのパターンで事件は進行する。そして今回の相棒は10歳年上の探偵、美しい元FBI捜査官。正義は必ず勝つという展開が待ってるはずだけど、お約束の展開だから、安心して読み進めることができる。ということで、下巻に進む。2022/12/01
わたなべよしお
24
まぁ、いつものように、ちょっとカッコ良すぎだけど、さすがに安定した面白さ。また、ストーリー展開が細かいところで、わずかに無理筋もあるけど、それはそれと、気にしないで楽しめる。今作はなかなか構成に凝っていて、前半ではどんな風になっていくのか、読めない。下巻が楽しみ。2022/09/09
み
20
違和感の正体は、リーチャーが若いような???そして下巻の訳者あとがきを確認しましたよ。そりゃ若いわ(-_-;)発刊順に翻訳して欲しいよ~。お話しは、自ら巻き込まれてますね。美女が二人♪2022/09/22
hideo
19
リーチャーが突然事件に巻き込まれる。登場人物が敵なのか味方なのかわからない。女性の協力者がでてくる。リーチャーの消去法の推理が始まる。世界中で行われている戦争の裏側が暴かれてゆく。同じパターンだが、スリリングな展開で読ませてしまう。それにしても、戦争の悲惨さの描写が怖い。感想は下巻で。2023/01/31
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