講談社ラノベ文庫<br> 初恋だった同級生が家族になってから、幼馴染がやけに甘えてくる〈2〉

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講談社ラノベ文庫
初恋だった同級生が家族になってから、幼馴染がやけに甘えてくる〈2〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 216p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784065283417
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報



弥生 志郎[ヤヨイ シロウ]
著・文・その他

むにんしき[ムニンシキ]
イラスト

内容説明

俺の初恋だった少女・朝比奈日向が家族になってからしばらく経ったある日のこと。俺たちの高校において文化祭に代わる、最大級のイベント―聖夜祭の準備を俺たち生徒会で行うことになった。俺にずっと片思いをしていた幼馴染・月乃と猫カフェでデートしたり、日向と一緒に映研が作ったホラー映画を見たり、準備を進めるなかで、あるとき日向が月乃にやけにそわそわするようになる。どうやら月乃には日向の様子がおかしいことに心当たりがあるようで…。「ねえ、悠人。日向さんはね、悠人のことが―」聖なる夜に、日向と月乃の想いに俺は一つの答えを出す。同級生/幼馴染と恋人になるかもしれないいちゃいちゃラブコメ第二弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

26
初恋だった少女・朝比奈日向が家族になった湊悠人。高校において文化祭に代わる最大級のイベント・聖夜祭の準備を彼ら生徒会で行う第二弾。悠人にずっと片思いをしていた幼馴染・月乃と猫カフェデートしたり、日向と一緒にホラー映画を見たりと準備を進めるなか、徐々に様子が変わってゆく日向と、その理由に心当たりがあるらしい月乃の決意。頭では分かっていても、だからといって簡単に割り切れるものでもない積み重ねてきた想いがあって、彼女たちの想いに向き合った悠人が出した答えはとても正直で、三人らしい結末だったのかもしれないですね。2022/06/29

真白優樹

11
文化祭の代わりに行われる聖夜祭の季節が迫る中、悠人が日向と月乃の間で一つの答えを出す今巻。―――聖なる夜に選ぶ、自分達だからこその関係の形。 家族と恋という思いの間で揺れる日向、思いを捨てきれず悩む悠人。その二人を余所目に月乃が決意と共に関係を動かしていく巻であり、ヒロインレースをしないからこそ、何も捨てぬ事を選ぶからこそ、彼等だからこその関係性が魅力的であり、心に温かさを齎してくれる巻である。選んだものは、全部ここにある。三人だからこそ作れた関係、もう少しだけ見ていたい。 期待を込め次巻も楽しみである。2022/07/04

rotti619

9
初恋の相手が腹違いの姉と知って恋を諦めようとしている悠人、初恋の相手が腹違いの弟と知っていたので表に出さない日向、初恋の相手が別の人を好きなので諦めていたが血縁関係と知った月乃という、複雑な三角関係のお話第2巻。1巻では現状維持を選んだ3人だが、このままでは誰のためにも良くないと感じた月乃が、聖夜祭で思い切った行動に出る。そこまで流れ・この後の流れが非常にエモい。それでいて誰も傷付かないのにきっちり白黒付けるという奇跡のような決着を見せていた。これも相手を思いやる優しい心だからできた奇跡なのかも知れない。2022/06/30

mag

6
今巻では、主に家族と初恋、幼馴染と恋愛感情とで揺れ動く主人公、ヒロイン達の苦悩が描かれています。 この作品は帯にも書かれてある通りWヒロインでありながらヒロインレースをしない点に、他の作品では見られない一味違った魅力を感じられますね。 あとがきを読んで改めて読み返してみると、たしかに「負けヒロイン」は存在しないなと笑 三人にはいつまでも幸せでいて欲しいと願わざるをえない… 今巻で、3人の関係はある程度収束しましたが、個人的にはもっと3人の行く末を見届けたく思います。2022/07/24

ウェステージ

4
それぞれの理由で初恋を拗らせることになったヒロイン二人と主人公。ダブルヒロインの魅力とか立ち位置が対等なまま突っ走りきったバランス感覚がすごい。三人みんなで幸せになるために悩み、足踏み、時に踏み込んでいく。1、2巻を続けて一気読みして正解だった感じですね。2023/03/10

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