出版社内容情報
保坂 祐希[ホサカ ユウキ]
著・文・その他
内容説明
冷徹冷血で報酬は法外、謝罪コンサルタントの山王丸は、炎上必至の謝罪会見を裏で操りコーディネートする凄腕だ。国民的清純派女優、ワンマン社長のパワハラ被害者、気鋭の女性研究者―炎上を恐れて今日も様々な人が事務所を訪れる。頭脳明晰の難ありアシスタント・氷室と、単なる事務員の私をなぜか巻き込んで、今日も謝罪会見の幕が上がる!前代未聞の謝罪お仕事小説!
著者等紹介
保坂祐希[ホサカユウキ]
2018年、『リコール』(ポプラ文庫)でデビュー。『黒いサカナ』(ポプラ社)など、社会への鋭い視点と柔らかなタッチを兼ね備えた、社会派エンターテインメントミステリーを執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
GAKU
46
シリーズ第2作。前作同様、軽くサラッと楽しんで読めました。コミックスを読んでいるような感じ。2022/10/21
なっち
25
まさか続編が出るとは~!今回もさらっと楽しく読みました。そして今月保坂さん2冊目。いろいろな引き出しがある作家さんだ!2023/05/09
はと麦茶
13
サクッと読めて面白かった。光希のダウジングすごいけどそれでいいのか!2023/11/16
たおちゃん
10
まさか続編出ると思ってなかったのでびっくり!!でも面白〜〜!!気負わず読めるザ・エンタメって感じでこの雰囲気ほんと好き しかも山王丸のお母さん関連なんか色々匂わせといて結局そこ?!かと思わせといてやっぱり……?!みたいに色々種まかれてる感もあり、これさらに続編あるって期待していいのかね?!あと氷室くんの不整脈、恋だよそれは!!!!!恋だよ!!!!!!!!恋!!!!!!!!2022/07/27
nami1022
10
続編。コメディ要素が強くてあまり考えずに頭空っぽで読めて楽しめます。東洋の至宝と呼ばれる氷室の「不整脈」が個人的にツボでした。前作でも出てきましたが「許されない土下座には1円の価値もない」サラッと書かれていますが真理をついた深い言葉だと思います。 深夜帯でドラマ化とかしても面白そうです。2022/07/21