出版社内容情報
「涼代さん。俺たち、付き合いませんか?」
中郷壱伊は、超一流オーディオ機器メーカー「ナカザト音響」の御曹司。
名門男子校である祠堂学院に通う彼は、完璧ともいえる美貌と、
トロンボーン奏者としての才能を併せ持つ、稀有な人物だった。
一方、兄弟校の祠堂学園を卒業後、音大へ進学した涼代律は、
友人の野沢政貴の依頼で「院」の吹奏楽部の練習を手伝うことに。
内容説明
桜ノ宮坂音大に通う涼代律は、友人の野沢政貴の頼みで、吹奏楽部の指導に祠堂学院へ。律を待っていたのは、超一流オーディオ機器メーカーの御曹司・中郷壱伊だった。完璧な美貌を持ち、トロンボーン奏者としては天才的。ハイスペックすぎる壱伊がなぜか律に告白!?“タクミくんシリーズ”に繋がる傑作!
著者等紹介
ごとうしのぶ[ゴトウシノブ]
2月11日生まれ。水瓶座、B型。ピアノ教師を経て小説家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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chisarunn
7
まだ続いているタクミくんシリーズの一冊。これは2020年だが、一冊目「そして春風にささやいて」は何年か?押し入れをひっくり返してみたら角川ルビー文庫は1992年だった。雑誌初出は1987年。なんと33年も…(最初は雑誌で読んだんだよー。歳取るはずだあ)物語の中の面々は(ギィくんは出てこなかったが)歳も取らずに相変わらずの優しい人たちでした。困るんだけどなあ…また最初っから読みたくなるから。2023/05/07
まんぼう
2
たくみくんシリーズ好きだけど、今回はあまり好みな内容じゃなかったな・・・2022/08/30
小杜桜香
1
前回の記憶があやふやな中で読んだ。3番目、気にしてるんだね。2022/09/01
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