レペゼン母

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  • サイズ 46判/ページ数 160p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784065276464
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報



宇野 碧[ウノ アオイ]
著・文・その他

内容説明

和歌山県の山間の町に住む深見明子。穏やかに暮らす明子の唯一の気がかりは、女手一つで育て上げた息子の雄大のこと。二度の離婚に借金まみれ、あげく妻を置いて家を飛び出すダメ息子に。いったい、私の何がいけなかったのか。そんな時、偶然にも雄大がラップバトルの大会に出場することを知った明子。「きっとこれが、人生最後のチャンスだ」明子はマイクを握り立ち上がる―!読むと母親に会いたくなること間違いなし!笑えて泣けてグッとくる、前代未聞のデビュー作!

著者等紹介

宇野碧[ウノアオイ]
1983年神戸市出身。旅、本、食を愛する。2022年『レペゼン母』で小説現代長編新人賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

398
第16回小説現代長編新人賞受賞作、王様のブランチBOOKコーナーで紹介されたので、読みました。本書はファンキーな母息子ラップバトル小説でした♪ レペゼン母、恐るべし、今年のBEST20候補です。 https://tree-novel.com/works/episode/2945a6505f61322e3448667983183a64.html 9月は、本書で読了です。2022/09/30

まちゃ

281
それぞれに鬱憤を抱えた「おかん」と息子の本音のラップバトル。過去と現在の思いをリズミカルな韻を踏んだ言葉で吐き出し、新たな距離感を掴んでいく。こんなことがあってもいいかな、と思わせる物語でした。面白かったです。親子でも言葉にしないと伝わらない思いがある。放任と過保護の境界とか、親子の微妙な距離感について考えさせられる作品でした。2022/09/01

R

263
熱い親子の物語だった。60代と30代の親子というのが今っぽいなと感じつつ、60代の母がラップでレペゼンする、されるという流れが見事で、キャッチーで設定が先走りしそうな内容なのに、しっかりと親子の物語がラップで紡がれていてとてもよかった。日常にある強い怒りや後悔、様々な想いがラップにのってやりとりされるという、正しいラップバトルの在り方で人情話が完璧にこなされていて気持ちよく読めた。ご都合にすぎるともいえるけど、ラストも清々しくてよい小説だった。2023/04/27

ALATA

259
黄色い表紙に誘われて初読み作家さん。山々の木々、草、動物たち、すべて風景が同じことはない、ふがいない息子に怒りのラップ鳴り響く。梅農家を営む明子、マイクを握り我が子と戦う姿が勇ましい。母親代表として嫁として亡き夫の農園を守り、凄まじい韻が空気を震わせる、かっこいい。サンプリング、ビート、刻むリズムが読むスピードを跳ね上げる。年はとってもまだまだ現役、いいね!★3※CDを渡し「君との未来を生きたい」プロポーズが趣味の雄大はお調子者のラッパー代表だなぁ(>_<) 2023/07/02

TATA

220
図書館で見かけたので借りてきた。うーん、全世界の母に贈るべき一冊というと大げさか。放蕩息子のダメさ加減が涙が出るほど酷いレベルで読んでて悲しくなるが、ラップを通じて子と向き合うという奇跡のコラボ。この手の家族小説って昔の荻原さんの作品っぽいけどここまで突き抜けてはないか。ある意味今年最大の衝撃の読書でした。2023/04/16

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