出版社内容情報
ＣＬＡＭＰ［クランプ］
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
眠る山猫屋
38
原点回帰のような１８巻。生まれ出る事のできなかった存在を庇護する四月一日。もちろんその傍らには百目鬼が。そう、この巻は百目鬼からみた四月一日への距離の物語。ただ静かに四月一日を理解し、寄り添ってきた百目鬼という男。後半はそんな百目鬼に恋をしたという女性が依頼者として現れる。だが、その想いは・・・。執着という歪んでしまった感情の対価とは。そして小狼の帰還。少しだけ、温かくなる。
どあら
12
図書館で借りて読了。2022/08/26
にぃと
5
百目鬼が学生から助手になったことで、四月一日が店を継いでから、そこそこの時間が流れたんだなぁと実感させられる。この巻のエピソードは重めで、学生のころのふたりでは受け止められなかったんだろう。ほかにも百目鬼への恋模様のエピソードもあり、全体的に大人の内容。 この巻ではとあるキャラとの久々の再会もあり、なんだか読んでても嬉しい。そして次巻で最終巻。果たしてどんな結末を迎えるのか楽しみだ。2022/04/09
紫
1
随分久しぶりに読んでも独特の世界観があった。2022/06/29
青夏
1
四月一日の店長としての貫禄がつき、百目鬼や小羽ちゃんが歳を重ねていて、時が経っていることを感じました。 侑子がいなくなったことに違和感がなくなったことが寂しいですが、それだけ四月一日が成長したのだと思います。 久しぶりにツバサが訓みたくなりました。2022/04/25
