星海社新書<br> 南北朝の動乱 主要合戦全録

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星海社新書
南北朝の動乱 主要合戦全録

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  • サイズ 新書判/ページ数 286p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784065274422
  • NDC分類 210.45
  • Cコード C0295

出版社内容情報

合戦からひもとく「天皇が二人いる」混乱の時代

日本史上初の武家政権であった鎌倉幕府が終焉したとき、なぜ天皇が二人になり、国内が相分かれて争うことになったのか。後醍醐天皇の倒幕運動をきっかけとして、護良親王、北畠顕家、楠木正成、新田義貞、足利尊氏、高師直など『太平記』で知られる有名武将たちは何のために戦い、また散っていったのか。本書では、戦国・織豊時代と比較すると個々の「合戦」の実態がほとんど知られていない南北朝時代の主要合戦にスポットを当て、合戦の背景や経過、合戦のもたらした影響について、気鋭の中世史研究家たちが詳しく解説する。

(編・著者)
渡邊大門

(著者)
生駒孝臣、稲川裕己、小谷徳洋、谷口裕太、千葉篤志、秦野裕介、前川辰徳

内容説明

日本史上初の武家政権であった鎌倉幕府が終焉したとき、なぜ天皇が二人になり、国内が相分かれて争うことになったのか。後醍醐天皇の倒幕運動をきっかけとして、護良親王、北畠顕家、楠木正成、新田義貞、足利尊氏、高師直など『太平記』で知られる有名武将たちは何のために戦い、また散っていったのか。本書では、戦国・織豊時代と比較すると個々の「合戦」の実態がほとんど知られていない南北朝時代の主要合戦にスポットを当て、合戦の背景や経過、合戦のもたらした影響について、気鋭の中世史研究者たちが詳しく解説する。

目次

両統迭立から正中の変・元弘の変まで
鎌倉幕府の滅亡と室町幕府の成立
中先代の乱―北条時行の敗死
摂津湊川の戦い―楠木正成の敗死
和泉堺浦・石津の戦い
越前藤島の戦い―新田義貞の敗死
常陸関城・大宝城の落城―北畠氏の東国経営失敗
河内四条畷の戦いと楠木正行の生涯
観応の擾乱―足利直義の死
九州における南北朝の動乱
南北朝の合一―抗争の終焉と後南朝のはじまり

著者等紹介

渡邊大門[ワタナベダイモン]
1967年神奈川県生まれ。佛教大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。現在、株式会社歴史と文化の研究所代表取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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うめうめ

2
鎌倉末から南北朝時代にかけての分かりやすくまとめている一冊。各時代や出来事ごとに著者が分かれているので、昔からの説をまとめたり、太平記のかかれた内容を吟味したり、最近の新しい説をとなえたり、なかなか玉石混淆ではある。参考文献もちゃんとまとめているので、さらに専門的な本に広げることもできる一冊。2022/04/05

miura

0
逃げ上手の若君の部分は集中してしまう。2022/04/30

tban

0
南北朝を深く知れます 新田義貞の評価が下がっていたのは意外でしたが 新発見が相次ぐのが日本史なので、自分が思っていた 日本史のサイチェックには最適です。南北朝は 軍記ものとしての知識が多いのでその補正と、 やはり生臭いのが歴史ですね。2022/03/25

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