出版社内容情報
たとえ病に侵されようとも、あるいは運命に悩まされようとも、それを克服しようとはせず、安らかに超然としていられることが、天風哲学の理想とする「積極心」なのである。──このほか、「報償を目的としない生活」「正しい思いやり」「不平不満を感じたときの対処」「自己を厳格に批判すべきこと」「人生のいっさいを感謝、感激に置き換えること」「人生への態度の積極化」「心を消極的に絶対しないこと」「人の世のために尽くすこと」……など、人生を正しく大切に生きるための、中村天風の信念から迸り出た言葉を収めた珠玉の指南書。
内容説明
病に侵されても運命に悩んでも、安らかに超然としていることが、天風哲学の理想とする「積極心」である。―ほかに「報償を目的としない生活」「正しい思いやり」「不平不満を感じたときの対処」「心を消極的に絶対しないこと」「人の世のために尽くすこと」など、人生を正しく大切に生きるための実践的指南書。
目次
天風教義の積極心というのは
何事を為すにも報償を超越して
自分の心の中に何かの悩みが
「思ひやり」という事を
一切の事柄をすべて感謝に
正しい愛情とは
何としても怒り悲しみ怖れを
不平や不満を口にする事を
真理を践行するものは
天風教義は是を修行として〔ほか〕
著者等紹介
中村天風[ナカムラテンプウ]
明治9年(1876年)生まれ。日露戦争の時に軍事スパイとして従事。終戦後欧米を遍歴。帰国後は実業界で活躍するが、大正8年(1919年)、「心身統一法」を創見し講演活動を開始。昭和43年(1968年)没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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大島ちかり
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安東奈津
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