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出版社内容情報
ずいの[ズイノ]
原著
系山 冏[ケイヤマ ケイ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
へくとぱすかる
145
1巻の終わり(あ、前巻の166ページ付近の話です。慣用句ではありません。為念)の不穏な空気が、ここでどうストーリーにからんでいくか、正直、不安でした。石平くんにもいろんな事情があるんだ、ということ。そして見事です! 彼は強い。ケンカのことじゃないですよ。「読み聞かせ」もできるし、子どもへのウケもいい。そこを観察していた先輩たちも、よく人を見ていたと思う。勉強はきらいでも、自分から知りたい、学びたいことには積極的というのが、彼のいいところだ。お仕事コミックとして、これからの発展が楽しみになってきた。2023/04/20
美紀ちゃん
120
「図書館はゴミ捨て場じゃないんで」 そう思う。いいと思う本は十人十色だけど、これは誰も読まないっていうのは、わかるよね。実際にある。誰も手に取らない本は寄贈されても困る。 どこ行っても「自由」なんて無いから、どこでも自由にやれるくらい気持ちが強く無いとダメ。ということを本を読んで感じた平石少年。 「ケンカ強いやつ」じゃなくて 「強いやつに歯向かえるやつ」がカッコいい。 それって技とかではなく、力とかではなく 気持ちってことだよね。 読み聞かせ、聞き手をひきつける力がありそう。平石くん。 次巻も楽しみ。2022/06/05
中玉ケビン砂糖
84
「おすそわけの魔法」寄贈本ってそんなに多いのか。あと今村さんが尊い。「フランケンシュタイン」蔵書問い合わせを装った痴漢行為ってあるのかと瞠目。テレクラ世代? 「屋根裏の散歩者」高い所を隠れて散策するのは楽しいという要約→おおむね正解。「YA! ENTERTAINMENT」以前は「(Y)ユースフル(A)エイジ」などと呼称されていた気がするが、やや漠としているので変更されたのだろうか。総括するに今村さんと朝野さんと今村さん、そして今村さんが可愛い。2023/08/03
ずっきん
59
取り上げられてる本が、ド嬢のようなスパイスになっててよいよい♪ まさかの、がらがらどん笑2022/04/17
ぶんこ
51
図書館と税金という発想がなかったので、税金で働いているんだからと無理難題、しかもセクハラはいただけない。寄贈本も考えさせられました。いらない本の解釈やいかに。行く末を考えるのが怖い。この本の漫画は好みではないのですが、中身は面白い。2022/12/16