星海社FICTIONS<br> クリスマス・テロル invisible×inventor―佐藤友哉デビュー20周年記念復刊企画

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星海社FICTIONS
クリスマス・テロル invisible×inventor―佐藤友哉デビュー20周年記念復刊企画

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  • サイズ B6判/ページ数 224p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784065270837
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

“戦慄の19歳”、再び!
ゼロ年代きってのマスターピースがいま蘇る……!

佐藤友哉デビュー20周年記念復刊企画

女子中学生・冬子(とうこ)が「本物の衝動」に突き動かされてたどり着いた見知らぬ孤島。
そこで出会った青年から冬子はある男の「監視」を依頼される。
密室状態の岬の小屋に完璧にひきこもり、ノートパソコンに向かって黙々と作業を続ける男。その男の「監視」をひたすら続ける冬子。双眼鏡越しの「見る」×「見られる」関係が逆転するとき、一瞬で世界は崩壊する!
「書く」ことの孤独と不安を描ききった問題作中の問題作。あるいは傑作。

〈解説=島本理生〉
時代が変わった今もこの物語はあいかわらず異端で、それでいて小説や読者に対して、これほど普遍的な問いを投げつける作品はないーー

内容説明

女子中学生・冬子が「本物の衝動」に突き動かされてたどり着いた見知らぬ孤島。そこで出会った青年から冬子はある男の「監視」を依頼される。密室状態の岬の小屋に完璧にひきこもり、ノートパソコンに向かって黙々と作業を続ける男。その男の「監視」をひたすら続ける冬子。双眼鏡越しの「見る」×「見られる」関係が逆転するとき、一瞬で世界は崩壊する!「書く」ことの孤独と不安を描ききった問題作中の問題作。あるいは傑作。ゼロ年代きってのマスターピースがいま蘇る…!“戦慄の19歳”、再び。佐藤友哉デビュー20周年記念復刊企画。

著者等紹介

佐藤友哉[サトウユウヤ]
小説家。1980年生まれ。2001年に『フリッカー式鏡公彦にうってつけの殺人』(講談社ノベルス)で第21回メフィスト賞を受賞しデビューする。2007年『1000の小説とバックベアード』(新潮社)で三島由紀夫賞を受賞。近年では純文学をメインフィールドとして活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

じーつー

6
んんん...これは... 復刊企画の前3冊はどれも面白かった。 これも最初は少しわくわくしながら読んでたかもしれない。 けど読み終わったときには最初のわくわくした気持ちも忘れてしまっていた。 エンタメというより作者の苦悩や未練のような気持ちを語らせる、もしくは語るために紡ぎ出された物語だと思えば、まあ。 いや、それにしても他の作品はどれも面白かったのにどうして。2024/10/22

いりあ

6
佐藤友哉が2002年に発表した長編小説。鏡家サーガと共有の登場人物がいるため関連作品に挙げられます。「フリッカー式」の2年前を描いた小林冬子を主人公にした作品です。普通の青春小説のような導入、密室から人が消える辺りまではちゃんと作品として成立していた気がしますが、それ以降は破綻しています。読んでも何も残りません。いや作者の愚痴は残るか。鏡家サーガは壊れた人物を使ったミステリだったはずですが、物語、そして作者が壊れてしまっています。万が一、本作が初佐藤友哉作品だった人がいたらご愁傷様としか言いようがない。2024/03/22

ささやか@ケチャップマン

5
ずっと昔初めてこれを読んだとき、密室とかなんだとかミステリっぽく言いながら、その謎は実はこうでしたってのはお前マジふざけんなよとめっちゃ思ったもんでした。今でも思うけど。ただまあミステリだと思わなければ切迫した悲鳴のように読めるので、それはそれで。確かに鏡家サーガが断絶してしまうのは惜しまれるんだよね。ここから他の奴も復刊して、あわよくば新作も書いてほしいので星海社は死ぬほど頑張ってほしい。2022/02/17

亜済公

3
佐藤友哉の破壊、ここに極まる。2022/08/18

nkwada

1
少女冬子が密航する場面からスタートするので、このさきテロリストが出てくるハードボイルドかと思ったりもしたが、どうも作者が半分ふざけて書いたような作品で、サスペンスという分類になるの?作品の一部に当たるのか、最後の解説のところがよくわからんというか単純に面白くないので読み飛ばした。2023/10/27

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