講談社学術文庫<br> リズムの生物学

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講談社学術文庫
リズムの生物学

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  • サイズ 文庫判/ページ数 200p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784065270677
  • NDC分類 463.9
  • Cコード C0145

出版社内容情報

地球上に生まれた瞬間から40億年近く、あらゆる生物は太陽の光、月の満ち欠け、潮の流れに同期しながら、体の中にリズムを奏で続けてきました。我々の小さな細胞がなぜ、宇宙のサイクルに呼応してしまうのか。眠り、刺激、脳波、心臓――体内で繰り返し起こるリズム発生のメカニズムとは? 「繰り返し」に安らぎを感じてしまう人間の本能を、生命の神秘にまつわる21の視点から解き明かします。

本書は1994年10月に中公新書より刊行された『いのちとリズム』を改題、加筆したものです。

目次
1天体の動きとリズム
2サーカディアンリズムの進化
3サーカディアンリズムの分子生物学
4眠りのリズム
5刺激の伝達のリズム
6脳波のリズム
7心臓の拍動
8非線形振動
9線虫の運動のリズム
10受精波
11細胞分裂のリズム
12細胞という繰り返し構造
13細胞性粘菌の集合のリズム
14ベローソフ-ジャボチンスキー反応
15体節という繰り返し構造
16進化のリズム
17DNAの繰り返し構造・
18遺伝子の繰り返し構造
19非平衡系と生命現象
20繰り返しと心の安らぎ
21文化とリズム
おわりに
参考文献
講談社学術文庫版あとがき

内容説明

地球上のあらゆる生物は、生まれおちた瞬間から、太陽の周期や月の満ち欠けなど、天体の動きに同調しながら35億年以上もの間、体内でリズムを奏でてきた。眠り、痛みと快楽の刺激、脳波、心臓…。小さな細胞が分裂を繰り返す構図とは?“繰り返し”が脳に与える効用とは?原子の世界から宇宙現象まで、雄大な視点で「リズムの謎」を探る、意欲作!

目次

天体の動きと生物
サーカディアンリズムの進化
サーカディアンリズムの分子生物学
眠りのリズム
刺激の伝達のリズム
脳波のリズム
心臓の拍動
非線形振動
線虫の運動のリズム
受精波
細胞分裂のリズム
細胞という繰り返し構造
細胞性粘菌の集合のリズム
ベローソフ-ジャボチンスキー反応
体節という繰り返し構造
進化のリズム
DNAの繰り返し構造
遺伝子の繰り返し構造
非平衡系と生命現象
繰り返しと心の安らぎ
文化とリズム

著者等紹介

柳澤桂子[ヤナギサワケイコ]
1938年、東京都生まれ。お茶の水女子大学卒業。コロンビア大学大学院修了。Ph.D.(遺伝学専攻)。お茶の水女子大学名誉博士。生命科学者、サイエンス・ライター。著書に『脳が考える国』『遺伝子医療への警鐘』『生と死が創るもの』『いのちの始まりと終わりに』『患者の孤独 心の通う医師を求めて』『生命の秘密』『われわれはなぜ死ぬのか』など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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