講談社文庫 選ばれる女におなりなさい―デヴィ夫人の婚活論

ラトナ・サリ・デヴィ・スカルノ【著】

講談社（2022/03発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 256p／高さ 15cm
• 商品コード 9784065269824
• NDC分類 367.4
• Cコード C0195

出版社内容情報

「今の時代にシンデレラなんていない！」
　貧しくとも逞しい少女時代を過ごし、運命の恋をして、
日本人でただ一人、海外の国家元首の妻となったデヴィ夫人。
「彼氏がいない」「とにかく結婚したい」
　そう願う全女性のための恋愛の新バイブル。
　恋愛の主導権はいつも自分の側にあるという夫人にしか語れない婚活術。

　さあ、みなさん、幸せな恋愛をする準備はできているかしら？
　いつから日本女性はこんなに恋をすることから遠ざかってしまったのかしら？
　すべての女性は幸せになるという資格と権利を持ち、この世に生まれております。
　世の女性たちが少しでも幸せな恋愛ができるように、
わたくしだから語れる恋愛術をみなさんにお伝えしていきたいと思います。


華麗であり壮絶でもある半生を送ったデヴィ夫人だからこその重みのある言葉の数々。

内容説明

「今の時代にシンデレラなんていない！」貧しくとも逞しい少女時代を過ごし、運命の恋をして、日本人でただ一人、海外の国家元首の妻となったデヴィ夫人。「彼氏がいない」「とにかく結婚したい」そう願う全女性のための恋愛の新バイブル。恋愛の主導権はいつも自分の側にあるという夫人にしか語れない婚活術。

目次

第１部　華麗なる激動の人生―貧しい境遇から海外の国家元首の妻になるまでのストーリー（貧しくとも逞しい少女時代；大統領との運命の恋；日本に残してきた家族；インドネシア大統領夫人として　ほか）
第２部　デヴィ夫人の婚活論―男性から選ばれる女になるためにすべきこと（日本の女性よ、結婚いたしましょう！；大富豪を射止めるのは普通の女；ハイスペック男からプロポーズされ続ける人生；付き合って２ヵ月で結婚は決まる　ほか）

著者等紹介

ラトナ・サリ・デヴィ・スカルノ［ラトナサリデヴィスカルノ］
１９歳でインドネシアに渡り、２２歳でインドネシアの初代大統領スカルノ氏と結婚。日本人で海外の国家主首の妻になった、たったひとりの女性。大統領が亡くなった後はパリへ拠点を移し、現在はデヴィ夫人の愛称で親しまれ、華麗な経歴、そしてどこか浮き世離れした存在として講演、コメンテーター、バラエティー他ＴＶ出演等、多様に活動。また地球規模で慈善活動を行っている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[なっち]

刊行は少し前ですが、今若い人に注目を集めているそうで大学生の娘に頼まれて購入。私も1日借りて読みました。 デヴィ夫人は類い希なる美貌と教養と向上心で今の地位にいるってことがよくわかりました。わたくしは選ばれ放題。求婚され放題。そんな人生でございます。←この部分を読んだ時に｢すごっ！｣と叫んでしまいました。

2024/04/12

[芋煮うどん]

ある意味「偉人伝」。あふれる自信がこれでもか、これでもか、と。美しく聡明な方なのでしょう。でなければ８０歳を超えた今も活躍を続ける、というのは難しい。でも一般人であるわたしの感想は、「ようございましたね」、の一言です 。

2023/04/19

[灰音]

デヴィ夫人の結婚観とか、生い立ちが婚活をしている女性に、向けてのアドバイスと共に書かれていた 2ヶ月で結婚を決めろはなるほどなとなった！ デヴィ夫人は3倍の努力があってこその今があるんだなと感じた

2024/10/05

[kanaoka 57]

恋愛女性版自己啓発書のような本。 からっとしていて、読んでいて元気がでてきます。 「楽しませて、褒めて、追いかけさせる」「弱っている男はねらい目」至極名言です。

2024/01/22

[anken99]

デヴィ夫人の半生記、、というか、女性向けの指南書（汗）。貧乏だった幼少期、そして高校に行かずに社会へ。さらにスカルノとの出会いから、圧倒的な成功を手にするあたりへのくだりは、初めて知ったことも多かった。スカルノ失脚後、自身の力で成功したようだが、そのあたりはもう少し詳しく知りたかった。ただ、美貌と愛嬌、知性をもって、大統領夫人という地位を得たような日本人は皆無なわけで、女性にとっては参考になる言葉が多いのかもしれないなとも思った。

2023/03/18