内容説明
一九世紀半ば以降、リング大通りや上下水道、市営住宅の建設など、先進的な都市づくりを展開してきたウィーン。そこでは自由主義、キリスト教社会主義、社会民主主義の各勢力が対立を引き起こしながら、市政を展開していた。ファシズムによる自治の終焉までの八〇年間の歩みを、住民の暮らしや文化の動向とともに描き出す。
目次
第1部 皇帝と市民のウィーン(都市ウィーンの生い立ち;市民の時代;リング大通りの建設)
第2部 青年ヒトラーのウィーン(政治勢力の再編とキリスト教社会主義;ルエーガーのウィーン;世紀転換期ウィーンの文化と政治)
第3部 赤いウィーン(社会民主党市政;“赤いウィーン”の実験;大都市と住宅政策;“赤いウィーン”の限界)
著者等紹介
田口晃[タグチアキラ]
1944年新潟県生まれ。東京大学経済学部、法学部卒業。北海道大学法学部教授を経て、北海学園大学法学部教授。専攻は比較政治学・ヨーロッパ政治史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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