祥伝社黄金文庫<br> 死を受け入れること―生と死をめぐる対話

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祥伝社黄金文庫
死を受け入れること―生と死をめぐる対話

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  • サイズ 文庫判/ページ数 200p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784396318499
  • NDC分類 490.14
  • Cコード C0195

出版社内容情報

3000体の死体を観察してきた解剖学者と
700人以上を看取ってきた訪問診療医。
死と向き合ってきた2人が、いま、遺したい「死」の講義。
待望の文庫化!

よく生き、よく死ぬために。
死と密接な関係にある二人が死を語る。

小堀先生と最初に対談してから、もう数年が経ってしまった。
幸か不幸か、まだ私は生きているが、生死については、この本で触れた以上にもはや言うことはない。
生きるとは、日常をどう過ごすか、つまり具体的なことで、死ぬことはその一部である。
大所高所から論じることではない。そんな気がする。(養老孟司「文庫版はじめに」より)

※本書は、2020年7月、祥伝社より単行本『死を受け入れることー生と死をめぐる対話』として刊行された作品を、加筆・修正のうえ、文庫化したものです。

【目次】
文庫版はじめに 養老孟司
はじめに 養老孟司
第一章 「死ぬ」とはどういうことですか?
インタビュー 養老孟司
解剖学者と外科医はどんな仕事ですか?
インタビュー 小堀鴎一郎
「東大医学部」ってどんなところでしたか?
第四章 これからの日本はどうなりますか?
文庫版おわりに 小堀鴎一郎
おわりに 小堀鴎一郎

内容説明

人の死亡率は100%。何も心配することはないんです。3000体の死体を観察してきた解剖学者と700人以上を看取ってきた訪問診療医。死と向き合ってきた2人が、いま、遺したい「死」の講義。

目次

第1章 「死ぬ」とはどういうことですか?
インタビュー 養老孟司
第2章 解剖学者と外科医はどんな仕事ですか?
インタビュー 小堀〓一郎
第3章 「東大医学部」ってどんなところでしたか?
第4章 これからの日本はどうなりますか?

著者等紹介

養老孟司[ヨウロウタケシ]
1937年、神奈川県鎌倉市生まれ。東京大学名誉教授。医学博士。解剖学者。1962年、東京大学医学部卒業後、解剖学教室に入る。1995年、東京大学医学部教授退官後は、北里大学教授、大正大学客員教授を歴任。京都マンガ国際ミュージアム名誉館長。1989年、『からだの見方』(筑摩書房)でサントリー学芸賞受賞。2003年、毎日出版文化賞特別賞を受賞した『バカの壁』(新潮新書)は450万部を超えるベストセラーに。大の虫好きとして知られ、現在も昆虫採集・標本作成を続けている

小堀〓一郎[コボリオウイチロウ]
1938年、東京都生まれ。医学博士。東京大学医学部医学科卒業。東京大学医学部附属病院第一外科、国立国際医療センター(現国立国際医療研究センター)に外科医として勤務した後、埼玉県新座市の堀ノ内病院に赴任。訪問診療医として700人以上の看取りに関わる。訪問診療の活動を追ったドキュメンタリー映画『人生をしまう時間』が2019年公開され、話題になる。祖父は森〓外(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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kawa

29
対談集。ご存知養老先生と同年で東大医学部同窓(学年は数年違うよし)、臨床医学の世界で名を知らしめてきたと言う外科医・小堀鷗一郎先生。生き方・死に方は百者百様、こうだと決めつけるから不自由になるには大いに学ばせていただく。小堀先生の外科手術の巧拙は、天性のもので美的センスが決め手は、ちょっとスリラーだな。ご高齢のお二人、養老ワールドと小堀ワールドが噛み合わず意味不明の部分はご愛敬ということで…(図書館・新刊コーナーから)。2024/07/09

くまたすと

0
先日癌が発覚し、いつ死んでもおかしくないと言われている私には、しょーもない本でした。別にどこでどうやって死のう、とか、こんな死に方の人がいるよ、とかどうでもいいです。死んだ人、死に行く人を揶揄しているわけでは絶対にないと思いますが、そんな印象を受けるのは私だけだろうか?単に私が焦りすぎなのかなぁ。1日でも長生きしたいです。のほほんと生きているとき読んだ場合と、死ぬ目前で読んだ場合では、大きく感想が異なりそうですね。おそらく、この本を読むのが、今でなければ、知識、教養として、とてもよい本だったと思います。2024/08/10

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