言葉の花束―困難を乗り切るための“自分育て”

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言葉の花束―困難を乗り切るための“自分育て”

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  • サイズ B6判/ページ数 206p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784065266366
  • NDC分類 779.9
  • Cコード C0095

出版社内容情報

イランで生まれ、養子縁組した養母と日本へやってきたのは8歳のとき。
外国人母子家庭として暮らし、差別も貧困もいじめも経験し、一時は絶望し、ギリギリ自死から逃れたことも。
今の輝かしい姿から想像できないような苦難とどう向き合ってきたのか?
腐らずに、自分を前向きに育ててこれた背景には何があるのか?
さまざまな困難を切り抜けてきたからこそ、今、「弱っている人々に、同じ気持ちで寄り添える」。
体験を語りながら、「アナタの力になりたい」と紡いで、言葉の花束にして捧げる。

【14の花束の内容】

*家族の縁に恵まれなかったアナタへ
■Bouquet 01「誰かの瞳に映った私」が、私の孤独を癒やす 

*親子なのに気を遣ってしまうアナタへ
■Bouquet 02 衝突は本音を出す良い機会

*死にたくなってしまいそうなアナタへ
■Bouquet 03 やっと見せた「親の弱気」に私は救われた  

*いじめられているアナタへ
■Bouquet 04 頑張らなくて良い勇気

*愛の注ぎ方に戸惑う親御さんへ
■Bouquet 05 大丈夫、そこに存在しているだけで良い

*大きな愛の偉大なアナタへ
■Bouquet 06 縁あっての親子、来世もきっと

*親代わりのお仕事の皆様へ
■Bouquet 07「相手」でなく「愛手」に  

*世界を旅して出会ったアナタへ
■Bouquet 08 難民の難は難しい民ではない  

*多様性の過渡期に立つ人々へ
■Bouquet 09 心には、国籍も国境も関係ない   

*私の「心の花壇」より
■Bouquet 10 母の教え

*ウィズ コロナを生きていくこれからの私たちへ
■Bouquet 11 サヘル流 新しい行動様式

*病気と闘うアナタと家族へ
■Bouquet 12 共に生きるということは共に歩むということ 

*適職に迷っているアナタへ
■Bouquet 13 先輩たちからのエール

*世の中のシステムからこぼれた気がするアナタへ
■Bouquet 14 あきらめなければ誰かは見てくれている

内容説明

孤児、養子縁組、貧困、いじめ、差別…。平坦な道など一切なかった。だからこそ、傷を抱えたアナタに同じ気持ちで寄り添える。明日を生きるための言葉を紡いで贈る14の花束。

目次

家族の縁に恵まれなかったアナタへ
親子なのに気を遣ってしまうアナタへ
死にたくなってしまいそうなアナタへ
いじめられているアナタへ
愛の注ぎ方に戸惑う親御さんへ
大きな愛の偉大なアナタへ
親代わりのお仕事の皆様へ
世界を旅して出会ったアナタへ
多様性の過渡期に立つ人々へ
私の「心の花壇」より
ウィズ コロナを生きていくこれからの私たちへ
病気と闘うアナタとご家族へ
適職に迷っているアナタへ
世の中のシステムからこぼれた気がするアナタへ
エピローグ―アナタへ贈る言葉
私はいつでもアナタのミカタ
おわりに

著者等紹介

ローズ,サヘル[ローズ,サヘル] [Rosa,Sahel]
俳優・タレント/1985年イラン生まれ。幼少時代を孤児院で生活し、フローラ・ジャスミンの養女として7歳のときに引き取られる。8歳で養母とともに来日。高校時代に受けたラジオ局J‐WAVEのオーディションに合格して芸能活動を始める。レポーター、ナレーター、コメンテーターなど様々なタレント活動のほか、俳優として映画やテレビドラマに出演し舞台にも立つ。また芸能活動以外では、国際人権NGOの「すべての子どもに家庭を」の活動で親善大使を務めている。私的にも援助活動を続け、公私にわたる福祉活動が評価され、アメリカで人権活動家賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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やすらぎ

191
あなたは今、どんな言葉を心の中に溜めていますか。優しい口調で語りかけてくれるサヘル・ローズさんの紡ぐ言葉は、現実の厳しさを乗り越えて深く静かに澄み渡る。気持ちを言葉にのせる。だから伝わる。誰だって辛い思いがあるから優しくなれる。笑っていても悲しい目をしている。言葉にならない感情が瞳には宿る。平和であってほしい。人は人を変えられない。でも、誰かに信じてもらえるから、変わろうとする。心からの愛を。孤独の数だけ強くなれて心の底を深める。広がるほど静寂に響く。悲しみや苦しみの先には温もりが灯る。花束をありがとう。2023/11/11

ルピナスさん

74
サヘル・ローズという名は、孤児だった彼女を養女にすると決めたフローラさんが7歳の彼女につけてくれた名前。バラは砂浜に咲くことはできない。あなたが大人になってどんな過酷な状況に置かれても一輪のバラのように凛と咲いて、と。イラン出身者への偏見が強かった日本で二人の人生は困難続きだったけれど、「辛かったことも、棒一本で【幸せ】に変われる」と。三輪明宏さんに「アナタは神様の顔をしている」と言われたサヘルさん。優しくあたたかく強いメッセージに私もそう感じます。困難に苦しむ人、美しい言葉に触れたい人に読んで欲しい一冊2022/08/12

ダミアン4号

41
決して上手な文章ではありません。同じ様な内容の繰り返しも多く、拙い印象すら感じます。でも…でも…サヘル・ローズさんが歩んできたこれまでの道のり…勇気をもらいました。孤児となり難民キャンプで幼少期を過ごし、そこで知り合ったボランティアの方の養女となって…様々な事情で来日、文化も生活習慣も異なり言葉すら満足に通じない日本での暮らし、極貧の生活、学校でのいじめ…壮絶な体験を経て今、彼女が願う事は…知らないから排除するのではなく…わからないから理解しようとする…人間って…それが一番大切なんじゃないかと感じています2023/02/07

Takanori Murai

24
読者への言葉の花束は、ご自身の過去や、お母様へ向けてのメッセージでもある。自分探しをやめて、新しい自分をつくりに行こうとしたところを、自分を見失っている若者たちに参考にしてもらいたい。大人たちには「助けて」って言ってもらえる存在になるためのヒントを得てほしい。2022/01/23

さくら咲く

23
今迄のサヘルさんがギュッと詰まった一冊。心に秘めた辛い記憶も養母との難しい時期を過ごした事なども正直に著されている。「私は強くない、私は弱い、だけど弱者じゃない」 いいえ、充分強い心です。そしてそれは美しい。これからも大きな花束を抱えて進んで欲しいと思う。心から応援します。 2022/07/01

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