出版社内容情報
場の理論の歴史的大家が書き下ろした入門書が待望の復刊! 電磁気学の現代的定式化から、量子電磁力学(QED)への橋渡しを図る。
《目次》
第0章 凡人と物理の基本法則
第1章 Maxwellの方程式
§1 はじめに
§2 Maxwell(Heaviside
目次
第0章 凡人と物理の基本法則
第1章 Maxwellの方程式
第2章 物理量の定義と基礎方程式からの近似なしの結論
第3章 電磁場の力線と調和振動子
第4章 特別の場合
第5章 輻射場
第6章 荷電粒子と電磁場の相互作用
第7章 電磁場と荷電粒子相互作用の簡単な例
付録 数学公式
解説 波と粒子
著者等紹介
高橋康[タカハシヤスシ]
1923年生まれ。1951年名古屋大学理学部卒業。フルブライト奨学生として1954年に渡米、ロチェスター大学助手。理学博士。アイオワ州立大学、ダブリン高等研究所を経て、1968年アルバータ大学教授。1991年よりアルバータ大学名誉教授。場の量子論における「ワード―高橋関係式」の研究により、2003年日本物理学会素粒子メダルを受賞。著書多数。2013年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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