講談社文庫<br> 警告〈下〉

個数:
電子版価格
¥990
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

講談社文庫
警告〈下〉

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年05月01日 06時55分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 320p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784065263778
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

レイチェルから協力を断られたマカヴォイは、ニュース・サイトの同僚と協力して事件を追う。
被害者と同じ状態で亡くなっている複数の女性を調べた彼は、彼女たちには他にも共通点があることを掴む。それはある会社に自分のDNA分析を依頼しているということだった。
マカヴォイはジャーナリストとして疑惑の会社を直撃するが、その壁は高く、さらに重要な情報に近づこうとするたびに、相手は次々と死んでいく。
そして、凶悪な連続殺人犯の魔の手は、マカヴォイに、またレイチェルにまで伸びてくる――。

「アメリカの犯罪小説の巨匠による新作ミステリーは、クライマックスに向かって突進し、あなたを心から感動させるだろう……優れた作家であるコナリーは、読者が悲鳴を上げそうになるくらい緊張感を高めていく。あらたなマカヴォイ/ウォリング・シリーズの到来を予感させる見事な作品である」
――ピーターボロ・テレグラフ紙(英国) アレックス・ゴードン

内容説明

女性たちには、ある会社に自分のDNA分析を依頼しているというさらなる共通点があった。マカヴォイはかつての恋人である元FBI捜査官レイチェル・ウォリングに協力を依頼するが、その矢先、ロス市警に逮捕されてしまう。警察の裏をかき、重要な情報に近づくたびに、その命を奪う犯人に二人は迫れるのか。

著者等紹介

コナリー,マイクル[コナリー,マイクル] [Connelly,Michael]
1956年、アメリカ・フィラデルフィア生まれ。フロリダ大学を卒業し、フロリダやフィラデルフィアの新聞社でジャーナリストとして働く。彼の手がけた記事が、ピュリッツァー賞の最終選考まで残り、ロサンジェルス・タイムズ紙に引き抜かれる。「当代最高のハードボイルド」といわれるハリー・ボッシュ・シリーズは二転三転する巧緻なプロットで人気を博している

古沢嘉通[フルサワヨシミチ]
1958年、北海道生まれ。大阪外国語大学デンマーク語科卒業。翻訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

パトラッシュ

123
(承前)女性憎悪に取り憑かれた男がDNA検査情報の漏洩を利用して次々と女を殺していくとは、動機も手口も現代の最先端を行く犯罪を描いている。ここまでハイテク世界の闇を調べ上げた作家は他になく、日本のミステリなどは旧態依然の周回遅れだ。その点は見事だが、そちらに手を取られたせいか小説としては今ひとつ食い足りない。マカヴォイとレイチェルの調査過程がもっと詳しくてよかったし、こんな形で終わるのかと思うほどラストが駆け足で呆気なかった。コナリー作品を高く評価するからこそ、じっくり書き込んだ重厚なドラマを期待したい。2022/01/27

KAZOO

106
マイクル・コナリーのジャック・マカヴォイシリーズの3作目です。コナリーの主人公の中ではあまり魅力というか活躍の場が限られている気がします。今回もニュース・サイトの記者で捜査も元FBIの彼女との共同がせいぜいで逮捕されたりもします。百舌事件というので逢坂剛さんの作品を思いだしたりしました。やはりボッシュを早く読みたい気がします。2022/10/04

のぶ

99
上巻で発生した環椎後頭関節脱臼での連続殺人事件。マカヴォイはニュース・サイトの同僚と協力して事件を追うが、調査はなかなか進まず、かつての恋人、元FBI捜査官レイチェル・ウォリングを巻き込んで犯人を追いつめる事になっていく。調査を進めると、百舌という謎の殺人者の姿が明らかになってくる。下巻ではこの百舌の正体の追跡にストーリーが移っていった。マカヴォイは百舌の実態を掴む事ができるのか?下巻ではレイチェルが魅力的に描かれていて楽しませてくれた。全体を通し面白かったが、自分はハリー・ボッシュが好みだと思った。2022/01/07

ひで📚🏈

62
新年1発目の読了!超久々のマカヴォイ作品でした。レイチェルも登場し昔からのコナリーファンにとってはうれしい作品でした。レイチェルとのびにょうな関係性の今後も気になるところですが。ところで、なぜマカヴォイがポッドキャスト始めたんでしょうか?そもそもこれを読んでる日本の方にポッドキャストがどれだけ伝わるのか?等々読み終わったとに『?』マークがいっぱいついてます。でもジャーナリストとして舞台をっポッドキャストへ移していくマカヴォイの今後に期待・・・です。次作はチェリシーの姉妹の事件解決・・・でしょうか?楽しみ!2022/01/08

chiseiok

58
面白かったかといえば面白かった!薦めるかといえば薦める!DNA分析の商業化という危ういテーマとも相まって、後半に向けて状況がぶんぶん加速、ぐりぐりページを繰らせるのは流石です。ただ主人公マカヴォイ、もう少しカッコよく振る舞わせてあげられなかったのコナリー?笑。大事なとこで致命的な失言。歳取っても、いやひょっとして歳取ったから余計?やっちまったなぁマカヴォイ。明言されてないけれどもマカヴォイものはこれが最後かな。他のシリーズの助演でも良いから、レイチェルと込みで元気な姿と変わらぬしくじりを見せて欲しいぞ笑。2022/01/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/18957776
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。