出版社内容情報
記憶にも記録にも残る名馬たち
2005年の競馬界は、1頭の小さな馬の話題で一色に染まった。英雄、生ける伝説とも呼ばれたディープインパクトの登場である。父サンデーサイレンスの最高傑作は、シンボリルドルフ以来2頭目となる無敗の三冠制覇を達成する。どのレースも後方から行って、最後の直線で前にいる馬をすべて交わし去る、その走りはまさに〈衝撃〉そのものだった。他にも、64年ぶりの牝馬によるダービー制覇という偉業を達成したウオッカ、牝馬による37年ぶりの有馬記念を制したダイワスカーレットのライバル物語など、日本競馬の歴史をぬりかえた偉大な名馬たちの名勝負26選。「競馬 伝説の名勝負」シリーズ第4弾。堂々の完結編!
*以下、本書目次より抜粋
はじめに
第1章 飛ぶように走った無敗三冠馬 2005年
コラム1?特別寄稿 吉川良
ハンパないショックをくれた「神さまたちの神さま」
競馬note1?05年以降に増えてきた同一重賞の連覇記録
第2章 史上最強馬のラストラン 2006年
コラム2?座談会 移り変わる競馬界を振り返る
歴史的名馬、ディープインパクトの誕生
インターネット普及と、紙媒体の変化
競馬note2?三冠達成能力を持っていた二冠馬メイショウサムソン
第3章 ダービーを選んだ史上最強牝馬 2007年
コラム3?馬主の経済学と成功確率
競馬note3?ルメールの2倍を誇るレジェンド武豊のG1勝利数
第4章 夢の扉を開けた天才牝馬 2008年
コラム4?特別インタビュー
地方の雄、フリオーソの調教を担当して
『勝ちたい』を捨て、ダート最強世代へ挑む
名馬の調教を担当して至った境地
競馬note4?休刊に追い込まれた競馬専門紙「ホースニュース・馬」
第5章 名馬たちの二世が躍動する 2009年
競馬note5?競馬ファンの多くが参加する「一口馬主」の難しさ
年度別 G1戦線「激闘譜」&データ
おわりに
執筆者紹介
内容説明
記憶にも記録にも残る名馬たち。2005年の競馬界は、1頭の小さな馬の話題で一色に染まった。英雄、生ける伝説とも呼ばれたディープインパクトの登場である。父サンデーサイレンスの最高傑作は、シンボリルドルフ以来2頭目となる無敗の三冠制覇を達成する。どのレースも後方から行って、最後の直線で前にいる馬をすべて交わし去る、その走りはまさに“衝撃”そのものだった。他にも、64年ぶりの牝馬によるダービー制覇という偉業を達成したウオッカ、牝馬による37年ぶりの有馬記念を制したダイワスカーレットのライバル物語など、日本競馬の歴史をぬりかえた偉大な名馬たちの名勝負26選。「競馬 伝説の名勝負」シリーズ第4弾。堂々の完結編!
目次
第1章 飛ぶように走った無敗三冠馬 2005年(有馬記念 ハーツクライ;オークス シーザリオ ほか)
第2章 史上最強馬のラストラン 2006年(有馬記念 ディープインパクト;桜花賞 キストゥヘヴン ほか)
第3章 ダービーを選んだ史上最強牝馬 2007年(日本ダービー ウオッカ;皐月賞 ヴィクトリー ほか)
第4章 夢の扉を開けた天才牝馬 2008年(有馬記念 ダイワスカーレット;桜花賞 レジネッタ ほか)
第5章 名馬たちの二世が躍動する 2009年(有馬記念 ドリームジャーニー;高松宮記念 ローレルゲレイロ ほか)
年度別 G1戦線「激闘譜」&データ
著者等紹介
小川隆行[オガワタカユキ]
競馬ライター・編集者。1966年生まれ。中山競馬場の近くで生まれ育ち、競馬場から徒歩5分の高校時代に競馬に目覚めて馬券買いを始める。拓殖大学卒業後、競馬雑誌編集者になり数多くの調教師、騎手、厩舎関係者、競馬予想家に取材を重ねてきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
フク
へい
バーニング
時雨
Teo
-
- 和書
- 複式簿記の構造 改訂版