出版社内容情報
糸井 隆夫[イトイ タカオ]
監修
内容説明
良性か、悪性か?進行するとどうなる?膵臓の異変に気づいて“治す”ために最新治療から病後の注意点までを徹底解説!
目次
1 膵臓の働きと病気のサイン(しくみと働き1―強力な消化液「膵液」をつくっている;しくみと働き2―ホルモンをつくり、血糖値を調節している ほか)
2 急性膵炎(急性膵炎とは―膵液によって膵臓がとける「おなかのやけど」;診断・重症度の判定―炎症が広がると命にかかわることも ほか)
3 慢性膵炎(慢性膵炎とは―炎症をくり返すことで膵臓が衰えていく;診断と病期―画像検査や膵機能検査などから診断する ほか)
4 膵のう胞(のう胞とは―膵臓にできる液体の入った袋状の病変;のう胞の治療―種類や性質を見極めて対処する)
5 膵臓がん(膵臓にできる腫瘍―進行するまで症状が現れにくい;神経内分泌腫瘍―ホルモンをつくり出す細胞ががん化する ほか)
著者等紹介
糸井隆夫[イトイタカオ]
東京医科大学消化器内科学分野主任教授、膵臓・胆道疾患センター長、医学博士。専門は、膵臓がん、胆道がん、胆管結石、乳頭部腫瘍。胆膵疾患のガイドラインの作成や改訂に携わるとともに、手術できない進行膵がんの抗がん剤治療や、壊死性膵炎後の合併症に対する内視鏡を用いた低侵襲治療などでも成果をあげている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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