講談社・文学の扉<br> わたしのアメリカンドリーム

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講談社・文学の扉
わたしのアメリカンドリーム

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  • サイズ 46判/ページ数 306p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784065258248
  • NDC分類 K933
  • Cコード C8097

出版社内容情報

ミアには秘密があるー―。
移民としてアメリカで厳しい生活をしている、5年生のミアとその家族。
一家は住み込みで、モーテルの管理人をすることになりました。
しかしオーナーがとてもいじわるで、モーテルでは毎日おどろくような事件がたくさんおきます。
ミアはモーテルのフロントデスク(受付)で知恵をしぼり、しあわせをつかもうとがんばります。
アジア系移民や黒人をめぐるリアルな姿が描かれる、新しい移民の物語です。

New York Times Best Seller List
Asian / Pacific American Award for Literature
New York Historical Society Children's History Book Prize Honor Book
Parents' Choice Gold Medal Fiction Award Winner
NPR Best Books of the Year
Kirkus Reviews Best Books of the Year
Publishers Weekly Best Books of the Year
Washington Post Best Books of the Year
Amazon Best Books of the Year
School Library Journal Best Books of the Year
New York Public Library Best Books of the Year
Chicago Public Library Best Books of the Year
Top Ten Debut Novels 2018 - ALA Booklist
他受賞多数

ケリー・ヤン
児童文学作家。中国からの移民として、カリフォルニア州で育つ。小さい頃は本の内容と同じく、モーテルで働いていたが、13歳で大学に進学し、カリフォルニア大学バークレー校とハーバード大学ロースクールを卒業する。アジアやアメリカの子どもたちに書き方やディベートを教える、ケリーヤンプロジェクトの創始者。主な作品に『Three Keys』など。

田中奈津子
翻訳家。東京外国語大学英文語学科卒。『はるかなるアフガニスタン』が第59回青少年読書感想文全国コンクール課題図書に、『アラスカの小さな家族 バラードクリークのボー』『橋の上の子どもたち』が厚生労働省社会保障審議会推薦児童福祉文化財に選らばれている。翻訳は他に『こちら「ランドリー新聞」編集部』『ぼくたち負け組クラブ』(以上、講談社)など。

内容説明

ミアには、秘密がある。有色人種をめぐるいろいろな事件を、大人もびっくりの知識と勇気で、明るく乗りこえていく、新しい移民の物語―。アメリカの図書館や本の専門誌で、高評価続出!2018 Amazonチルドレンズ・ベストブックス他受賞多数!小学校上級から。

著者等紹介

ヤン,ケリー[ヤン,ケリー] [Yang,Kelly]
中国生まれ。6歳で両親とともにアメリカへ移住。モーテルの管理人として働く両親を助け、ミアのようにフロント業務を手伝う。13歳でカリフォルニア大学バークレー校に入学し政治学を専攻。17歳でハーバード大学法科大学院に入学。卒業後は文筆の道へ。新聞のコラム記事の執筆者をへて、2018年『わたしのアメリカンドリーム』(原題“FRONT DESK”)で作家デビューし、2019年アジア・太平洋系アメリカ人文学賞(児童文学部門)、2019年グローバル・リード・アラウド賞(小学校高学年の部)など数々の賞を受賞

田中奈津子[タナカナツコ]
翻訳家。東京都生まれ。東京外国語大学英米語学科卒。『はるかなるアフガニスタン』が第59回青少年読書感想文全国コンクール課題図書に、『アラスカの小さな家族 バラードクリークのボー』と『橋の上の子どもたち』が厚生労働省社会保障審議会推薦児童福祉文化財に選ばれている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆのん

61
【児童書】中国からの移民である主人公の少女ミア。モーテルの管理人として雇われた両親を助けフロント業務を行う。10歳ならではの無鉄砲さはあるものの、明るく、優しく、前向きで聡明な少女だ。本作の作者は中国生まれで6歳で両親とアメリカへ移住。ミアの様に両親はモーテルの管理人、作者もフロント業務を手伝ったという。ミアも怖い思いや、悔しい思い、悲しい思いをするが、作者の実体験が作品に反映されているのかもしれない。人種差別や、移民の苦しい生活、偏見にも挑んでいくミア。読みどころ満載のサクセスストーリー。2022/01/26

昼夜

19
危ないところをミアの子どもだからこその犯罪スレスレ?な限界を知らないフリーな思考と機転で何回もラスボスに阻まれてそれでもめげずに立ち向かい最後の最後に一発逆転ホームランをかっ飛ばした瞬間が最高にスカッとした。2022/01/15

spatz

15
原題はFRONT DESK。 「13歳でカリフォルニア大学バークレー校に、17歳でハーバード大学法科大学院に入学、卒業後文筆の道へ進んだ著者が、実際に6歳の時に移民としてアメリカへやってきて、モーテルの受付をした経験から執筆」と解説にあり、うなづかされた。 両親と一緒に夢の国アメリカに移住。でも現実は厳しい。ドケチなオーナーのもとで、ひどい条件を呑まざる得ず、家族3人でモーテルにすみこみで働くミア #NetGalleyJP2022/02/08

みよちゃん

12
中国からアメリカにやってきた女の子の体験に基づく小説。自由を求めて来たのに、ひどい現状。めげずに頑張るミアや応援してくれる人たちに、心温まる本だった。2022/05/13

joyjoy

11
ミアはいろんな人に手紙を書く。借りた辞書を使って、言葉を慎重に選んで、文法にも気をつけて、それでいて気持ちが見えるように。苦手だった作文で優秀賞をもらえるほどに、いつの間にか英語も上達。一攫千金ではなく、何か所も訂正されたミアの手紙のなかに、アメリカンドリームが見える気がする。心に残る場面は、意地悪なヤオさんが以前の管理人のことを「あいつはいいやつ」というのを聞いたミアが、若いヤオさんはどんなだったんだろう?と考えるところ。こういうところから、差別や偏見も解けていくのではないかな。2022/07/16

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