出版社内容情報
MS/MSの基礎理論から最先端の応用までていねいに解説。QqQ、TOF/TOF、FT-ICRMSなどの機器もよくわかる
<目次>
第1章 質量分析法とは:原理と機能
1.1 分子の質量を計る
1.2 質量分析法
第2章 タンデム質量分析法(MS/MS)
2.1 開発と進歩
2.2 操作モードおよび種類とその分類
2.3 イオンの解離法とその機構
第3章 装置の実際
3.1 トリプル四重極質量分析計(QqQ-MS)
3.2 タンデム飛行時間型質量分析計(TOF-TOF)
3.3 四重極飛行時間型質量分析計(QTOF-MS)
3.4 四重極イオントラップ(QIT)
3.5 リニアイオントラップ(LIT)
3.6 オービトラップ(Orbitrap)
3.7 フーリエ変換イオンサイクロトロン共鳴質量分析(FT-ICRMS)
3.8 分離手段と組み合わせたMS/MS
第4章 MS/MSで何ができるか
4.1 ノンターゲット法
4.2 医療診断、臨床検査
4.3 プロテオミクス、メタボロミクス
4.4 危険ドラッグ、ドーピング検査
4.5 有害化学物質の測定
4.6 食の安全
4.7 キャラクタリゼーション
第5章 今後の展望
5.1 二次イオン質量分析法(SIMS)へのMS/MS 適用の有効性
5.2 イメージング質量分析
5.3 COVID-19ウイルスとMS/MS
5.4 情報科学を利用したMS/MS解析
目次
第1章 質量分析法とは:原理と機能(分子の質量を計る;質量分析法)
第2章 タンデム質量分析法(MS/MS)(開発と進歩;操作モードおよび種類とその分類 ほか)
第3章 装置の実際(トリプル四重極質量分析計(QqQ‐MS)
タンデム飛行時間型質量分析計(TOF‐TOF) ほか)
第4章 MS/MSで何ができるか(ノンターゲット法;医療診断、臨床検査 ほか)
第5章 今後の展望(二次イオン質量分析法(SIMS)へのMS/MS適用の有効性
イメージング質量分析 ほか)
著者等紹介
藤井敏博[フジイトシヒロ]
京都大学理学部卒業。理学博士。日本電子(株)、国立環境研究所を経て、明星大学理工学部教授。2012年退職。現在はフリーランスで活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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