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出版社内容情報
藤井聡太、初の対談本で自らの19年間を語る。
異次元の天才棋士と「死ぬまで努力」の名経営者、同郷の異色の対談で語られる学び方、心の整え方。
勝つ楽しさ、負ける悔しさを知って強くなった少年時代。
悔しさを乗り越え、負けをとことん分析することで、さらに強くなっていった奨励会時代。
将棋に出会った幼少期から、学校に行くことの意味を考えながら通った高校時代、趣味の話、コロナ禍での日常生活、
将棋ソフトの使い方、ふだんの研究方法、対局時の心構え、棋士になって変わったこと、これからの目標・・・・・。
14歳2ヵ月で最年少棋士となって以来、次々と最年少記録を塗り替え、驚異的な勝率で勝ち続ける19歳の強さの源が見えてくる。
内容説明
「死ぬまで努力」―。数多くの修羅場を乗り越えてきた名経営者と、異次元の強さで成長を続ける若き天才棋士。どうすれば強くなれるのか、勝負の前の心の整え方、逆境の越え方、時間の使い方、日常の学びから人生の目標…。八二歳と一九歳。ビジネスと将棋。年齢も活躍する分野も大きく異なる二人。その二人の真摯な対話から見えてきたのは、人間の強さの本質、そして考え抜くことのおもしろさと喜びだった。
目次
第1章 「強くなる」ために何をするか(生身の人間からしか得られないものがある;勝つ楽しさ、負ける悔しさを知って強くなる ほか)
第2章 「勝つこと」がいちばんじゃない(「夢中になれること」に巡り合えた幸せ;見込みのある子どもは、先達にはわかる ほか)
第3章 学びの本質(遊びのなかで集中力を養う;大人の背中が教える「行動規範」 ほか)
第4章 自主自立の生き方(卒業直前に自主退学を決断;棋士の勝負どころは二十代半ば ほか)
第5章 AIとこれからの世界(AIと人間の直感;価値観の変動で新たな可能性が開けた ほか)
著者等紹介
丹羽宇一郎[ニワウイチロウ]
伊藤忠商事株式会社名誉理事、公益社団法人日本中国友好協会会長、一般社団法人グローバルビジネス学会名誉会長、元中華人民共和国駐箚特命全権大使。1939年、愛知県名古屋市生まれ。名古屋大学法学部を卒業後、伊藤忠商事に入社。1998年、社長に就任。翌年、約四〇〇〇億円の不良資産を一括処理し、翌年度の決算で同社史上最高益(当時)を記録。2004年、会長に就任。内閣府経済財政諮問会議議員、内閣府地方分権改革推進委員会委員長、日本郵政取締役、国際連合世界食糧計画(WFP)協会会長などを歴任し、2010年、民間出身では初の駐中国大使に就任
藤井聡太[フジイソウタ]
将棋棋士。杉本昌隆八段門下。2002年、愛知県瀬戸市生まれ。小学四年生で奨励会に入会。2016年10月、史上最年少の一四歳二ヵ月で四段昇段・プロ入り。以降、プロデビューから無敗のまま二九連勝で歴代最多連勝記録を更新。2020年7月16日、棋聖を獲得し史上最年少タイトル、8月20日には王位を獲得し史上最年少二冠を達成するなど数々の最年少記録を更新中。公式戦勝率もデビュー以来、四年連続で八割を超える。2021年7月3日、棋聖を防衛し史上最年少で九段に昇段(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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