講談社文庫<br> 女系の教科書

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講談社文庫
女系の教科書

  • 藤田 宜永【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 416p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784065245965
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

売り上げ不振の自責の念から勤めていた出版社の役員を辞めた森川崇徳、63歳。縁あって文芸講座の講師をつとめることになり、悠々自適のはずの退職後の人生かと思いきや、そうは問屋がおろさなかった。ある女性生徒に振り回され、家庭内では母親の介護に加え、思いのままに生きていく娘たちに翻弄される。崇徳の未来は何色になるのか。『女系の総督』につづく好評「女系シリーズ」第二作。

【目次】
第一章 文芸講座の盲点
第二章 怒る男
第三章 圭介の悩み
第四章 小百合の恋
第五章 美千恵の決断
第六章 延命治療
第七章 崇徳の不安
第八章 祭りだ! 祭りだ!

内容説明

出版社役員を辞した森川崇徳、62歳。縁あって文芸講座の講師をつとめ、悠々自適のリタイア生活のはずだった。女性生徒に振り回され、母親の介護や思いのままに突き進む娘たちに翻弄される。崇徳は、波乱含みの第二の人生を乗り切れるのか。女性に囲まれた中で生き抜く術を指南する懐かしくも新しい家族小説。

著者等紹介

藤田宜永[フジタヨシナガ]
1950年福井県生まれ。’86年に『野望のラビリンス』でデビュー。’95年『鋼鉄の騎士』で第48回日本推理作家協会賞長編部門、第13回日本冒険小説協会大賞特別賞をダブル受賞。’96年『巴里からの遺言』で第14回日本冒険小説協会最優秀短編賞受賞。’99年『求愛』で第6回島清恋愛文学賞受賞。2001年に『愛の領分』で第125回直木賞を受賞。’17年には『大雪物語』で第51回吉川英治文学賞を受賞した。2020年1月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ふじさん

88
初老男を描くのに秀でた作家が綴ったニュー家族小説。出版社役員を退職した森川崇徳、62歳。文芸講座の講師を務め、悠々自適のはずが、女性生徒に振り回され、母親の介護や娘に翻弄される日々。完全な女系家族の森川家で育った崇徳は、人当たりが良く、誰からも好かれる性格で、周りの女たちに振り回されることが多く悩みは尽きない。だが、そんな中で強かに生き抜く術をわきまえて生きていく。ホームドラマを読んでいる感じだが、そこは藤田宜永、登場人物の造形づくりが巧みでなかなか面白い。読んでみる価値は十分だ。2024/02/05

カブ

37
「女系の総督」の続きのお話。前作で気になっていた恋の行方や、母親の介護問題など森川家の家長、崇徳さんの日常にはエピソードがいっぱい!!本当は森川家のその後をもっと知りたいのに、続きが読めないのが残念です。2021/09/22

まめちゃん

1
なんとか最後まで読みましたが、ちょっとだらけた感じになりました。 女系家族の中の黒一点としての主人公の物語であるが、恵まれた環境の中での生活であり、共感には至りませんでした。 2022/11/13

ももみん

1
大家族も女姉妹も縁がないので、不思議な感じ。前作にも遡ってみよ。2021/11/14

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