感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
がらくたどん
53
ご感想に惹かれて。チェコとスロバキアが連邦として合体していた時代のチェコの作家さんの絵入り童話。「ブラチスラバ世界絵本原画展」等のスロバキア側で存続する絵本への熱い視線はもちろん隣国チェコも同様。ふんわり質感のカラフルで躍動的な絵に誘われて５人の腕白坊主達の冒険に味噌っかすの六人目としてくっついていく気分で１００頁が名残惜しいほどあっという間。学校に遅刻しそうなのに「つい」古い鉄の門を開いてもぐりこんだホッタラカシの庭。そこに居たのは全然優しくない老猫で。博識鯨に芸達者な象に騒がしい犬！さあ君もご一緒に♪2024/07/14
花林糖
15
（図書館本）物語絵本。5人の少年達が不思議な庭で出会う不思議な動物達とのお話。小さな子供のみ立ち入る事が許される別世界。子供達が大きくなると、入れなくなるのは仕方がないのかな。挿絵も魅力的で味があり素敵でした。猫じい、象さんが印象的でした。（中古入手）2015/12/13
よむりん
6
初めて読んだタイプの物語。絵本って感じじゃなく、短編アニメを見た後みたいな読後感。破天荒な笑い所、愉快なキャラクター達、回を重ねるごとに愛着が湧く。最初はなんだこれ⁈って感じだったが、それぞれのキャラに愛嬌があり愛おしくなる。小人の人形、ネコじい、象たち、ハエの女の子、犬たち、クジラ…。主人公達より脇役の方が個性的。後半のネコじいや自然描写のしみじみ感が、前半の愉快さでひきたつ。最後は主人公達が成長して、ちょっぴり切ない。絵が綺麗で緑色が美しかった。2019/01/17
yomite
5
久しぶりに読んで、やはり面白いので止まらなくなる。子どものためのすぐれた本に、アーノルド･ローベルの本を挙げる人は少なくないだろうが、イージー・トゥルンカも、子どもの心を忘れていない優れた物語の作り手だと心から思う。何度も読む本なのに、いつだって新鮮に面白い。挿絵もとても美しく、素晴らしい本なので、ぜひ復刊して、多くの子どもや子どもを持つ大人たちに読んでほしいなぁ～2013/02/04
mntmt
4
トゥルンカの絵を求めて。2024/09/29
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- 和書
- 歩こう - 混声合唱曲
