推理大戦

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推理大戦

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  • サイズ 46判/ページ数 354p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784065244562
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

日本のある富豪が発見したという「聖遺物」。
世界的にも貴重なその「聖遺物」を手に入れるため、世界中のカトリックそして正教会は、威信と誇りをかけ「名探偵」を探し始めた。
いったい、なぜ?
それは、「聖遺物争奪」のために行われる、前代未聞の「推理ゲーム」に勝利するため。
アメリカ、ウクライナ、日本、ブラジル――。選ばれた強者たちは、全員が全員、論理という武器だけでなく「特殊能力」を所有する超人的な名探偵ばかりだった。つまり、全員が最強。しかし勝者は、たったひとりだけ。
つまり、真の名探偵も、たったひとり――。

世界最強の名探偵は、誰だ?

内容説明

世界中が欲する「聖遺物」が日本に。アメリカ、ウクライナ、日本、ブラジル―。各国の聖なる権威によって、「特殊能力」をもつ異能の「名探偵」たちが、神の名のもとに、選抜された。無限の情報量。無限の思考時間。超高速の演算能力。100%嘘を見抜く。無制限の現場検証能力。完全無欠の情報収集能力―。前代未聞、前人未到の「推理ゲーム」開戦!最も優れている「名探偵」は、誰だ?

著者等紹介

似鳥鶏[ニタドリケイ]
1981年千葉県生まれ。2006年『理由あって冬に出る』で第16回鮎川哲也賞に佳作入選しデビュー。魅力的なキャラクターやユーモラスな文体で、軽妙な青春小説を上梓する一方、精緻な本格ミステリや、重厚な物語など、幅広い作風を持つ。デビュー作を含む「市立高校」シリーズ(創元推理文庫)など、複数の人気シリーズを執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

麦ちゃんの下僕

268
似鳥作品は2作目ですが、今作で完全にファンになりました!各国代表の“名探偵”を紹介する短編4編から成る前半部分と、北海道に各国代表が集結し推理合戦を繰り広げる後半部分が、ほぼ半々…このバランスも僕はちょうど良いと思いましたし…何より中身が濃い!前半・後半を通じてトータルいくつのトリックが出てきたの!?というくらい「ハウダニット」てんこ盛り!それから、似鳥さんのユーモアセンスもまさに僕の“ツボ”…特に高崎満里愛に何度爆笑させられたことか(笑) 後半の「フーダニット」で賛否分かれそうですが…僕は楽しめました。2021/11/12

ひさか

184
2021年8月講談社刊。書き下ろし。各国から集められた異能力を持つ探偵達が聖遺物獲得のための推理バトルに挑むというお話。4人それぞれの能力を語る4つの章と推理バトルを展開する最終章で語られる世界は、架空感満載のご都合主義的展開だが、面白く、楽しい。ラストのどんでん返し的な真相もこの世界でこそ成立する話で、コレはすなわちマーベルヒーローのような超人世界のミステリストーリーだ。2021/10/09

NADIA

175
日本で発見された世紀の聖遺物の所有権を争い推理ゲームが北海道でこっそりと開催され、アメリカ、ウクライナ、ブラジル、日本、中国の超能力を持つスーパー名探偵たちが大集合!! 前半が各探偵ごとに実力が語られる短編で、ゲーム開催の後半の本編へと続く。前半の紹介短編がかなり面白く、誰が勝利するのかとても興味が高まる。ホームズ対ポワロ対金田一耕助対杉下右京対コナンといった様相だが、肝心のゲームの展開の面白さはいまいちだ。だがエピローグと、何よりあとがきのおかげで読後感はとても良い。やはり似鳥さん面白いね(・ω・)v2022/01/15

yukaring

115
世界中が欲する『聖遺物』を廻って行われる「聖遺物争奪ゲーム」。『聖遺物』が欲しい各国は選りすぐりの名探偵を日本へと送り込む。雪山のコテージで起こる殺人に探偵たちが繰り広げる推理合戦。今回の探偵たちは皆一種の異能を持ち、普通のミステリとはひと味違う調査方法が面白い。いわゆる雪に閉ざされたクローズドサークルの中で各探偵が推理する内容はそれぞれ説得力があるが、最後はまさかの衝撃の展開。ノックスの十戒的な何かに引っ掛からないのだろうかと心配にもなるが、きっと誰もが騙される斬新なテイストの作品。2021/10/16

aquamarine

110
日本の富豪から「聖遺物」を手に入れるために、国の期待を背負って推理ゲームに参戦したのは、アメリカ、ウクライナ、日本、ブラジルの各国で論理的思考と映像記憶、更に個々に違う特殊能力を駆使して事件を解く探偵たち…。彼らの紹介にあたる前半の部分がもうすでにとても楽しい。それぞれの探偵でシリーズが書けそうで、どの探偵にもつい入れ込んでしまい、推理ゲームで勝敗がつくのが勿体ないと思ったほどだった。一堂に会したあとの推理合戦は情報の出し方が凄く上手いと思う。驚いたし、その後の収束の仕方がとても好みだった。隅々まで堪能。2021/09/06

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