出版社内容情報
2021年10月8日(金)全国公開の劇場版アニメ映画「神在月のこども」の魅力がギュッと詰まったアニメ絵本!
映画の感動を、フルカラービジュアルとともに味わえるフィルムブックができました!
作品のストーリーだけでなく、主人公・カンナたちが歩んだ道のりの日本地図や、訪れた神社の神様たち、馳走(ちそう:神様に捧げるごちそうのこと)の由来までを徹底解説!
この一冊で、映画の奥行きが、いっそう広がります。
(あらすじ)
――その島国の根に在る場所へ。駆ける少女のものがたり。
日本各地では『神無月(かんなづき)』と呼ばれる10月が、出雲地方では『神在月(かみありづき)』と呼ばれる由縁――それは八百万の神々が、全国から姿を無くし、翌年の縁を結ぶ会議のため、出雲に集うという云われに在った。
主人公は、現代を生きる、12才の少女。母の他界で、好きだった走ることが嫌いになってしまったこども。
その彼女が、在る月、まわりはじめた神々の歯車によって、出雲へ向けて走り出す物語。
少女を神域へと誘うのは、一羽のうさぎと、一人の少年。
”この島国の根”と書かれる島根・出雲の”神在月”を描く、新しくも懐かしいロードムービー。
――映画公式HPより
第33回東京国際映画祭 日比谷ステージオープニング参加作品
映画と一緒に、未就学児のお子様から大人まで、楽しく読むことができます。
内容説明
母を亡くした少女・カンナのもとに、神様の使いだと名乗るウサギがあらわれた。神様たちがめしあがる、日本全国の馳走を集めてとどけるため、カンナは走って出雲へ向かうことに―。映画に出てくる神様や神社のまめちしきとともに、映画の感動をストーリーで味わえるアニメ絵本!
著者等紹介
四戸俊成[シノヘトシナリ]
千葉県出身。1980年10月生まれ。コピーライター、プランナー、ディレクター、プロデューサーとしてキャリアを重ね、2009年にcretica universalを設立。映画・漫画・音楽ほか様々な領域でのコミュニケーションデザインを手がける。大作映画のプレミアから、全国各地のタイアップ、映画祭のスタートアップまでを統括している
白井孝奈[シライタカナ]
1988年生まれ。2011年、cretica universalが企画・実施した産学連携企画『STUDIO4℃×京都精華大』に学生として参加、グランプリを獲得。卒業後、STUDIO4℃のアニメーターとして活躍。その後、cretica universalに加入する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。