星海社新書
信長に学ぶ経営分析―利益率・資本・生産性

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  • サイズ 新書判/ページ数 217p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784065239292
  • NDC分類 336.83
  • Cコード C0236

出版社内容情報

信長の成功例で学ぶ、楽しくわかりやすい新感覚の会計学入門!

会計学の中でも、企業の収益性の分析などビジネスの即戦力たりうる知識を扱う分野「経営分析」。その経営分析を、誰もが知る織田信長の有名な成功エピソードに例えて楽しく、そしてわかりやすく解説しました。信長が桶狭間の戦いで圧倒的に巨大な今川軍に勝てたのは、弱小ながらも全軍を挙げて戦っていたからです。これを会計学的に解釈すると「利益率が高い」といえます。つまり、信長軍を現代に置き換えると、収益性があって将来有望なベンチャー企業であるのが経営分析でわかるのです。本書ではこのように、信長のエピソードで経営分析のエッセンスを紹介するとともに、発展して経営分析の基礎理論も一通り学べるようになっています。

内容説明

会計学の中でも、企業の収益性の分析などビジネスの即戦力たりうる知識を扱う分野「経営分析」。その経営分析を、誰もが知る織田信長の有名な成功エピソードに例えて楽しく、そしてわかりやすく解説しました。信長が桶狭間の戦いで圧倒的に巨大な今川軍に勝てたのは、弱小ながらも全軍を挙げて戦っていたからです。これを会計学的に解釈すると「利益率が高い」といえます。つまり、信長軍を現代に置き換えると、収益性があって将来有望なベンチャー企業であるのが経営分析でわかるのです。本書ではこのように、信長のエピソードで経営分析のエッセンスを紹介するとともに、発展して経営分析の基礎理論も一通り学べるようになっています。

目次

第1章 織田信長が今川義元に勝てた理由―経営分析事始め
第2章 利益ではなく、「利益率」を見ること
第3章 利益率の向上は一日にして成らず
第4章 営業利益と経常利益を区別すること
第5章 信長の資本とは何か―比叡山焼き討ちと、楽市楽座
第6章 資金調達と安全性の分析
第7章 負債と資本
第8章 織田信長が足利義昭に勝てた理由―巨大企業への道
第9章 設備投資と人材―生産性の分析
第10章 損益分岐点の求め方―損益トントン
補遺 中小企業の経営分析
付録 貸借対照表と損益計算書のひな型

著者等紹介

西澤健次[ニシザワケンジ]
会計学者。1959年京都生まれ。1983年学習院大学文学部卒業、1996年慶應義塾大学大学院商学研究科博士後期課程満期退学ののち、現在は北九州市立大学経済学部経営情報学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みき

53
経営分析の代表的な指標とその意味がずらーっと羅列されている本。信長エッセンスはほとんどない。あったとしても、例えば今川軍の馬を何万頭としましょうというような仮定の話でしかないので歴史要素は不要だったのでは?と思うほど薄い。信長に学ぶという題名で買うとガッカリ感は凄い。反面企業分析のところはしっかりと書いてはいる。しかしここも例が挙げられているところや表のある場所が分かりづらくページを行ったり来たりを繰り返す感じになる。総じて何か痒いところに手が届かない本。2023/10/26

miura

1
信長である必要性が薄かったと思う。2021/08/01

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