講談社現代新書<br> 未来のドリル―コロナが見せた日本の弱点

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講談社現代新書
未来のドリル―コロナが見せた日本の弱点

  • 河合 雅司【著】
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  • サイズ 新書判/ページ数 240p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784065238769
  • NDC分類 334.31
  • Cコード C0236

出版社内容情報

コロナ禍により人口減少問題は悪化の一途をたどる。社会はどう変わってしまうのか?累計90万部超の『未来の年表』シリーズ第4弾!

内容説明

少子化はコロナ禍で18年も早まった!日本の病巣「社会の老化」を「人口減少ドリル」で易しく学ぶ!『未来の年表』シリーズ第4弾!

目次

第1部 人口減少ドリル(少子化の急加速―2021年「ベビーショック」到来!それは、政府の想定より18年早く、出生数が□万人ほどになるから;高齢者とコロナ自粛―高齢者マーケットが伸び悩むのは、新型コロナによる“過剰□□心”が消えないから;高齢者と介護―外出自粛が企業の業績を悪くするのは、□□イ□の増加で、介護離職が増えるから;24時間営業の行き詰まり―24時間営業が限界なのは、□□まで□□□いられない消費者が増えていくから;外国人の受け入れ―外国人労働者を確保できなくなるのは、その国で良質な□□が続々と生み出されているから ほか)
第2部 日本を守る「切り札」5ヵ条(国政選挙に「若者枠」を新設;中学卒業時からの「飛び入学」導入;「30代以下のみが住む都市」の建設;大学を共同キャンパス化する;若い人々に英才教育をする ほか)

著者等紹介

河合雅司[カワイマサシ]
1963年、名古屋市生まれの作家・ジャーナリスト。人口減少対策総合研究所理事長、高知大学客員教授、大正大学客員教授のほか、政策研究大学院大学客員研究員、産経新聞社客員論説委員、厚労省や人事院など政府の有識者会議委員も務める。中央大学卒業。2014年の「ファイザー医学記事賞」大賞をはじめ受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひろき@巨人の肩

107
国家の行く末を示す「人口動態」からコロナ禍の影響を分析。少子高齢化社会が大きく進行した。2021年の出生数は46.1万人と政府想定より18年早く減少。妊娠届け、婚姻届けも減少しており、少子化が急速に進む。経済活動は、高齢者の警戒心と同調圧力の強い国民性から大きく停滞。「社会の老化」が顕在化した。コロナ対策では、特に病院の「自由開業制」による病床不足を指摘。著者の提言は、政治・社会における「若者優先」の意図的な施策。現在の人口動態では、無意識的にシルバー民主主義が進む。若者の挑戦を見守る社会の器が問われる。2022/04/20

KAZOO

91
この方の「未来年表1・2」「未来の地図帳」を読んでいますがその中から日本に関することを取り出し、最近の若い人にもっと未来の状況を理解してもラ位タイということなのでしょう。問題を出してそれについて解説しているのが第1部、第2部には日本を守る「切り札」5か条ということでとくに若い人に興味を持ってもらうような構成で私にはわかりやすかったと感じました。2022/05/14

breguet4194q

82
「未来の年表」シリーズの第4段。膨大なデータを駆使して、問題提起をしています。「社会の老化」(要するに平均年齢の上昇)の今後の危険性を主張。今回はドリル形式で、しっかり読んでもらいたいとの著者の意図はわかるが、大見出しが「出生数は□万人ほどになる」の様になっていて、これを中見出しにもやられてるので、正直鬱陶しい。挙げ句、小学生の漢字ドリルのように「コンイン件数」と表記されると呆れるしかない。そこまでドリル形式にこだわる必要はないです。大事なことが書いてあるのに、意図した効果が裏目に出た感じがします。2022/01/31

きみたけ

55
著者は人口減少対策総合研究所理事長、作家・ジャーナリストの河合雅司氏。以前「未来の年表」を読みましたが今回コロナの影響でその年表がどうなるかを記載した本。全編にわたってコロナ後の予測をしていて大変興味深いです。コロナ禍により「社会の老化」が浮き彫りになり、知らず知らずのうちに社会全体の思考や発想・行動が「守り」に入り、やがて社会全体の活力が損なわれ国家が衰退していくことに警鐘を鳴らしています。スキルを磨き年齢を越えて「必要とされる人材」であり続けるか、仕事を選ばず新しい分野に挑戦し働くか、悩むところです。2021/11/01

Koichiro Minematsu

54
日本は少子高齢社会。それは単なる日本の社会が老化しているということ。このコロナ禍で追い討ちが更に進んでいる気がして仕方ないと感じた。企業の若返り、実力本位のポジション人事、結果の平等ではなくチャンスの平等、若者の突破力に委ねるしかない! 若者を支えよう!2021/08/25

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