出版社内容情報
はやみね かおる[ハヤミネ カオル]
著・文・その他
にし けいこ[ニシ ケイコ]
著・文・その他
内容説明
内人と創也はSNSで話題の招待状の謎を解き、ゲームに参加した。個性豊かな8人でグループを作り、時代を超越したR・RPGに挑戦!正体不明のゲームマスターとの真剣勝負は、一触即発、予測不能!
著者等紹介
はやみねかおる[ハヤミネカオル]
三重県生まれ。『怪盗道化師』で第30回講談社児童文学新人賞に入選し、同作品でデビュー
にしけいこ[ニシケイコ]
西炯子。鹿児島県生まれ。漫画家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はな
27
追尾してくるシャボン玉の発想は面白かったけど、ゲーム自体はあんまり面白くなかったように思う。設備にお金かけてあるだけに尚更…。内人たちの作ったゲームの方がやってみたいと思わせる。今回、姫がジュリアスを庇ったところに「おお!」ってなった。お母さんと息子みたい。でも本巻、ジュリアスの扱いかわいそうだったな…。最後、謎の裏に内人が関わってたところかなり驚かされた。2021/10/02
まるぷー
18
世界的有名なゲームクリエイターが作った謎のゲームに内人、創也といつも敵対しているプランナ御一行がチームを組んで参加。とても危険な命懸けのゲームだとか。シャボン玉の追撃は不気味だったけど最後の勝負がジャンケンとは。創也、内人、ジュリアスのチームプレーというか心理戦が面白かった。最後は搭が崩れる前に間一髪の脱出でゲームオーバー。ゲームは命懸けでやるもんじゃない、おもしろいと思えなければと。このゲームの参加に際し内人とジュリアスが関わっていたことに悩ましい。10年後凄いクリエイターになっていることを二人は誓う。2021/10/14
クィンティッルスもどき(emakaw)
16
今回は、ウォーレン・ライトの作ったR・RPGへGO!あら、栗井栄太やユラさん、それに…梨田先生も。八人以上のチームを作れって言われたから、みんなと協力するか…。リーダーはジュリアス。でも、まだ幼いからリーダーの言ったことと反対のことをすればいいってことだね。昔、ある少年が書いた小説がモデルになってるらしいんだけど、命を懸けるようなゲームは大っ嫌いな神宮寺さん、すごい怒ってる。優勝したら一人九千万円もらえるんだって。この最凶チームで、優勝できるかな?2024/02/04
じょうき
14
図書館本。栗井栄太を始めとしたライバルたちと手を組んで、世界最高のゲームクリエイターであるウォーレン・ライトが作ったゲーム、オバケタワーに挑む。いつもに増してスケールが大きいが、やはりいつも敵として競うライバルたちと共闘するという展開が熱い。小説指南になるほどと思っていたら、それさえ意味があるという伏線の巧みさ。更に隠された真実も、意外性とサービス精神が溢れている。そろそろ栗井栄太か南北磁石の新作ゲームがお目見えするのか。また、はやみねワールドの核心に近づいていくのか。先が楽しみ。2024/12/11
ざるめ
14
映画版やドラマ版に寄り道した後の原作はやっぱり面白いなo(^∇^)o新しい話はワクワクドキドキ度が高い!しかも、いつもは敵対している者同士が一つのチームになってゲームを攻略していく楽しい展開(゜▽゜*)次回も楽しみだわ~(^^)とりあえず「まちトム」祭りはこれで一旦終了(^^;)2021/09/23
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